2021年11月30日火曜日

理科の授業 2年生

 今日は「電圧とは?」「電圧計の使い方」というテーマで、電圧とは何かを理解する、電圧を測定できる、という目標で授業を行っていました。最初は全体で電圧とは何か、電池を具体的な例にたとえながら説明。その後、電圧計の目盛りの読み方について丁寧に確認。簡単そうに見えて、3V,15V,300Vの3つの端子があるので、思いのほか戸惑います。

それでもみんなで何度も確認してほぼみんなができるようになったところで、12班の2~3人のグループに分かれて実際に回路図に沿って回路をつくり、その電圧を測ってみました。わかったつもりでも実際に測ろうとすると「あれ?針が動かない!」「豆電球はついてるよ?」「回路が間違ってるんじゃない?」などなど試行錯誤。こんな生の体験は、やはりオンラインやPC画面では味わえないもの。確かな理解、確かな学力の定着につながります。

接続した端子によって見る目盛りが変わる事を
全体で一緒に確認。
PCより黒板の方が今学習している内容の
全体の一覧性が高く、知識を
結びつけて考えやすい状況の例ですね。

今学習しているところの教科書のページです。

「この場合は何V?」の問いにそれぞれ考えます。

遠慮なく先生にもヒントをもらいます。

「できた人!」
みんなの手が上がります。

若手の理科の先生が授業見学に来ていました。

「相互授業参観」といって
本校で学力向上のために行っている取り組みです。

続いて回路図に基づいて配線を行い
電圧を測ります。

「これでいい?」

「えーっと・・・」

これでいい?

みんな生き生きとしていますね。

電圧を測ります。

今度は回路を組み替えます。

「どう?できた?」

前に進むのみ

 今日は3年生の三者面談最終日。

多くの生徒が目標が定まったと思います。目指す進路が決まった人も、まだ悩んでいる人も、やらなければならない事は同じです。そう、勉強するしかありません。ある意味、はっきりしているとも言えます。たいへんな時は、まわりと話すだけで、だいぶ楽になります。ひとつ、ひとつ、あせらず、前へ進んでいってほしいと思います。







これからまた。

 11月も今日で最後。運動部新人戦大会が終了し、冬の練習が本格化します。夏の基本練習とはまた異なりますが、改めてチームの強さを伸ばし、弱さを見直し、基礎から作り直す時期です。不思議なもので、技術の向上というのは右上がりの直線のグラフにはなりません。なかなか上達しない、体力がつかないと思いながらも、あきらめず、地道な努力を積み重ねていくと、ある時、あるきっかけで、階段状にポーンとレベルが突然上がります。その階段の高さは、うまくなったと実感できなくてもどれだけ努力を積み重ねられたかにかかっています。

いい冬を過ごしてほしいと思います。

サッカー部です。

今日は二人一組で胸トラップしたボールを
すぐ足でコントロールする練習を地道に繰り返していました。

野球部です。

バットを自分が思ったとおりコントロールする
練習だそうです。



2021年11月29日月曜日

みがく

 清掃の時間、生徒たちは本当によくがんばります。床はA館はゴム製のでこぼこのものなのでとても拭きにくいのですが、一生懸命水拭きをします。教室、階段、トイレ、水道も掃除の時間の間、ずっと掃いたり、ゴシゴシと磨いたり、拭き取ったり、学校中をみがいています。

きっと、心もみがかれているのでしょうね。

階を掃きと拭き二人組で分担して黙々と清掃します。

誰もが手を抜かず、協力して拭き取り。

こちらでも隅々まで。

水飲み場も排水溝のところもきちんと取り出してきれいに。

はじっこまで丁寧に磨きます。

水飲み場の内側をみんなでみがきます。


愛川町の教育委員さんがいらっしゃいました

 今日の3校時目、愛川町の教育委員さん5名と、教育委員会事務局の方々がいらしゃって、全クラスの授業の様子を見て行かれました。どのクラスもしっかりと授業を受けている様子やきれいに整えられた教室環境、廊下の掲示物などをご覧になって、「いや~、とても落ち着いていますね!」「みんなよく取り組んでいますね」とお褒めの言葉をいただきました。

いただいた言葉をエネルギーに、これからも生徒と教師が一緒にいい学校作りをしていきたいと思います。












2021年11月28日日曜日

新人戦 県央大会 サッカー 準々決勝

 11月27日(土)、綾瀬市民公園で新人戦大会の県央大会サッカーの準々決勝が行われました。

相手は海老名市立柏ヶ谷中学校。出だし、早々に本校が先制のゴール。しかしその直後同点のゴールを決められました。その後も前半の中盤までにお互いに一点ずつ加点するというこれまでにない点のとりあいの展開。これまでボール際の戦いの強さでボールを奪い、ここまで駒を進めてきた本校チームですが、相手もボール際が強く,これまでのようには行きません。その後相手に加点を許し、敗退となりました。

厚木愛甲地区から新人戦での初めての敗戦となりました。しかりここまで勝ち上がった経験が今後のチーム力を伸ばしていく大きな力となると思います。冬の訓練を皆で乗り越え、その先に生かしていってほしいと思います。