2022年4月13日水曜日

3年 道徳 言葉おしみ








 3年生は、道徳の授業で「言葉おしみ」の題材でした。

一つの新聞記事から導入がスタートしました。その記事には、「ある高校では、あいさつができない生徒は留年になる。あいさつができると成績の評価になる」というものでした。

子ども達から、賛成・反対の意見を聞き、さらに子ども達に考えさせ、議論させていました。積極的に意見が飛び交い、「さすが3年生!!」と思いました。

「これくらいはいいか」と言葉おしみをすると、相手にきちんと伝わらないことがあります。「ありがとう」の後の「どういたしまして」がなかったり、お願いをした後の返事がなかったりして、言葉や返事があればさらにお互いが気持ちが良くなるのに、それをしないことで関係が悪くなることもあります。

今は、コロナ禍なので、大きな声でのあいさつは難しいかもしれませんが、相手の顔を見て心のこもったあいさつが交わせるとより素敵ですね。

とにかく、3年生は「考え、議論する道徳」が実践できていました。

自由な発想であいさつについての自分の考えを述べ、自分の生活を振り返りながら、今後の自分の生き方につなげていく道徳になっていました。

今日の授業から、「学校の顔」である3年生から、あいさつがさらに良くなると良いと思いました。 

教頭先生 朝のあいさつ運動 生徒のあいさつが素晴らしい

学習室の先生やスクールサポートスタッフの先生が職員室であいさつ

教頭先生が優しく声かけ

昨年度からそうですが、教頭先生は毎朝、校舎周りを歩きながら最後は正門であいさつ運動を行っていました。教頭先生は、学校で一番忙しいのに、頭が下がります。

教頭先生は、子ども達に優しく声をかけていました。

私も、生徒たちに声をかけましたが、気持ちの良いあいさつが返ってきました。
もちろん、生徒自身からも積極的に、私たちに声をかけてくれていました。

自転車に乗って愛川高校に通っている元東中の卒業生も、元気にあいさつをしてくれていて
いました。私の顔を見て、「エーッ!!」と二度見した高校生もいました。「なんで小学校の教頭先生が東中にいるのって思っただろうな。でも覚えてくれているってうれしいことだなぁ」と思っていました。

これからも、朝は部活動の朝練を見ながら、後半はあいさつ運動に参加しようと思います。

今年度の職員スタッフもほぼ全員の紹介がありました。私は、職員の名前と顔がなかなか一致せずに覚えるのが大変ですが、少しずつ覚えていきたいと思います。