2020年2月7日金曜日

小さくて大きいこと

朝早くに学校を回っていると、よく担任の先生が登校してくる生徒たちへメッセージを黒板に書いておくのに出くわします。
朝、教室に来た時、こんなメッセージが書いてあると、ちょっとうれしく、ちょっとほっこりすると思います。
ちいさなことかもしれないけれど、その積み重ねが、きっとおおきな心の財産になっていくような気がします。




そうぞう ~琴の授業~

1年生は音楽で現在伝統的な楽器ということで、琴の学習をしています。
これまで姿勢や音の出し方などを学習し、「さくらさくら・・・」の曲を練習してきました。
今日は一段階進んで、その前奏部分を自分でつくる、と言う授業でした。
例えば、一枚、2枚の花びらがひらひら舞ってくるところから始め、そのあと風に巻かれてたくさんの花びらが舞うようになる、といった情景を自分で想像し、それにあった奏法を選び、メロディーも創っていくという授業です。きちんと何を目指すか、が模造紙で掲示され、生徒たちはみんなで対話を重ねたり、自分で情景を想像したものをプリントに書き出したり、熱心に取り組んでいました。
想像から想像へ。
わくわくするような楽しい授業でした。