2021年11月10日水曜日

ユニット学習 2回目 道徳

 11月2日(火)から始まった3時間で構成されるユニット学習の2時間目。今日は「一三歳のアイシャの一日~水を得るために~」というドキュメントビデオの視聴から始まり、登場するアイシャという日本では中学生年代の女の子の立場に立って考える、という内容でした。

その後、2枚目の「ラビ(命)カード」と記入しました。

「様々な角度から命を見つめ、それぞれの命に対する感謝の気持ちを育くむ」ことに、また一歩近づきました。












霧?靄?霞?朧?

 タイトルのの4文字、読めますか?

今朝、「靄」がかかりました。これらの言葉は日本の文化のきめ細やかな感性を表しています。

正解は左から きり、もや、かすみ、おぼろ、です。

近頃テレビ番組の影響でけっこう高度なレベルで俳句の季語が語られる事がありますが、一般的に霞」は春、「霧」は秋に分類されています。「靄」は単独では季語になっていませんが、「冬靄」「寒靄」などが冬の季語になっています。

つまり、 霧→秋  靄→冬  霞→春 となります。

気象用語としては霧は見通しが1km以下、靄はちょっとそれより薄い場合で1km以上10km以下だそうで、霞は気象用語ではないとの事。

また、「霧」や「靄」は、かかる、立ちこめるなどと表現しますが、「霞」はたなびくといいます。また、「霧」「靄」は昼夜を問わず使われますが、「霞」は昼間に限られ、夜は「朧(おぼろ)」を用います。「朧月」と呼ばれる春のお月様です。

ちょっと、「もののけ姫」の出だしのシーンのような靄を本校から山間部に見る事ができた(町中は写真の時間にはほとんど晴れていました)、そんな「冬の朝」でした。






 

新 生徒会本部任命式

 11月9日(火)、帰りの会で、新しい生徒会本部役員の任命式が行われました。

10月に、3年生を中心とする生徒会本部役員の退任挨拶が行われましたが、今回はそれを引き継ぐ2年生を中心とする新しい生徒会本部役員の任命式でした。

全校生徒がリモートで見守る中、教頭先生から任命証が役員に手渡されました。式の中では、本部役員と、各専門委員の委員長から、就任にあたっての決意が発表されました。発表が終わるたびに、各クラスからはあたたかな拍手が起こり、リモートの画面越しに、お互いを応援する気持ちが伝わりました。

 これまでの伝統を引き継ぎ、さらに新たな歴史を作っていってほしいと思います。