2020年10月23日金曜日

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 今週、合唱発表会の反省を行いました。その際に生徒たちが書いた学級通信などにのせられたコメントをいくつかご紹介します。

「大変な状況の中で、どうすればうまくいくのかなど学ぶ事ができました。クラスがまとまったからベストハーモニー賞をとることができたのだと思います。みんな笑顔で終われて良かったです。」

「できることを全力でやるということの大切さがわかった。制限はあるけれど、その中でもできることをやればある程度は良いものができることがわかった。文句もあったし、まだやりたりないこともあったけれど、やれることはできたと思う。このコロナ禍での生活は、まだまだ続くと思うけれど、その中でもベストを尽くしたい。」

「今回の合唱は3年間の中で一番楽しい合唱になりました。」

「ソーシャルディスタンスを保ちつつ、練習をしっかりできたので、コロナ禍でもこうやってできることにありがたさを感じました。」

「初めてやりきったと思った。(後略)」

生徒の心は、あたかもスポンジです。大変な状況でも、「できないことを数えるのではなく、できることを考えていく」ということを行事を通して仲間とともに学び、スポンジのように吸収して、それを素直にこの先の未来へとつなげていこうという気持ちを持つことができています。

保護者の皆様におかれましても、たくさんのご理解とご協力をいただきました。本当にありがとうございました。


再確認を!

 新聞報道等によると、愛川町における新型コロナの新規感染者数が昨日が11人、今日が3人となっています。感染した方々の快癒をお祈りするとともに、学校としてもまだまだ十分な対策をとっていく必要があることを改めて感じます。

本校ホームページの右側の所に、生活していく上であらためて気をつけていくべき内容についてくわしく書いてある「ほけんだより10月号」のリンクを張っています。ぜひご一読いただければと思います。

特に、先日メールでも配信した通り、2学期最初に教育委員会からだされた文書の中にもある、本人の体調が悪い場合のみならず、家族の方に発熱等の症状があったり、感染疑いがあるような場合も登校を控えていただくことの再確認をお願いします。(欠席にはなりません)。生徒の安全・安心を確保していくために、よろしくご理解とご協力をお願い致します。






授業研修 3年理科

 理科の授業研修が3年5組で行われました。

今日の内容は「酸・アルカリとイオン」。BTB液をつかって溶液の色の変化から考察を広げていく実験を行っていました。BTB液を入れて黄色い酸性の溶液と、同じく青いアルカリの溶液をまぜ、バランスがとれずに中性の緑にならない状況をあえて繰り返すことで知識が身につくようにしていました。生徒は元気に授業に取り組んでいました。

まずは全体で確認

慎重に酸とアルカリを混ぜていきます

みんな研究室の学生みたい?

真剣に見ています


実験からわかったことをプリントに記入