きれいな字でしっかり自分自身を振り返っていますね |
明日は単元テストがいっぱい |
青山学院陸上部監督の言葉 1分1秒大切に |
イチローさんの言葉 コツコツ地道には勝てない |
2組担任が熱く語る |
子ども達元気です |
一生懸命話し合っています |
3年生の道徳は、「箱根駅伝に挑む」という題材でした。
青山学院大学陸上部の原監督が、弱小チームから常勝チームに変わっていったかが書かれていました。
「青山学院大学陸上部が掃除を徹底しているのはなぜか」「『監督が見てたから』、『先輩に言われたから』掃除をするのではなぜだめなのか」「なぜきちんとした生活習慣が必要なのか」「自分の生活を振り返りながら感想を書こう」というプリントが配布され、子ども達は一生懸命考えて書き、仲間と共有し、最後は個人でしっかり振り返っていました。
青山学院大学陸上部は1~4年生まで全員が掃除をします。普通4年生はしない学校が多いと思いますが、青山学院はまず4年生がしっかり後輩に模範を見せてしっかり掃除をします。負けてしまった時はミーティングをして、準備が足らなかったのではないか、普段の掃除はやらされた感でやってしまったのではないか等、しっかり反省し、そして掃除をさらに見直して自分事としてしっかり行い、箱根駅伝で優勝することができました。
いかに準備が大切か、掃除は環境を整えるだけではなくて、自分の心も整えることができます。今回の道徳を受けて、感じることがたくさんあったと思います。
今回の道徳を受けて、私は剣道部の顧問をして子ども達を夢の全国大会に出場させることはできませんでしたが、県で準優勝だったチームのことを考えていました。そのチームは、県下で練習試合をしても負けません。県外からもたくさん声がかかりましたが、負けないくらい強かったです。しかしながら、一番うれしかったのは、200校以上集まる練習試合会場で審判長の先生が開会式でこう言いました。「私は何で愛川東中学校が剣道が強いのかよくわかりました。それはあいさつがすばらしいのはもちろんですが、誰も直さなかったトイレのスリッパを率先してきれいに並べていました。剣道が強いだけじゃない。日頃が立派だからです。こういうチームを他の学校も目指しましょう!」と話されました。そのことを今回の道徳の授業を受けて思い出しました。その子たちも今年で40歳になりますね。25年前のことになりますがまだはっきりと覚えています。全国大会(県で1校)には行けませんでしたが、アキレスけんを切り県総体に出られなかった3年生が9月に復帰し、9月の県内の3年生大会で優勝した時はうれしかったですね。
青山大学の原監督や野球のイチローさん、メジャーリーグの大谷翔平さんも、準備を怠りませんよね。しかも基本的生活習慣をきちんと守っていますね。だからしっかり結果を出しています。
3年生はいよいよ進路決定です。準備を怠らないようにしてください。時間は平等です。その時間をどう使うかは自分次第です。きちんと使えばいい結果が得られるでしょう。逆に基本的生活習慣が身についていないと・・・とさみしい結果になるかもしれません。
要はみんな次第です。しっかり準備をしてください。応援しています。