2022年6月14日火曜日

食品ロスを考えよう できるだけあと一口・・・

中津第二小の栄養教諭の先生が各クラスでお願い

昨日の残食は・・・

2-1完食 気持ちいいね

今日の献立は、ミルクパン 牛乳 青菜とえびのスープ チリコンカーン 夏みかん入り杏仁豆腐

指導資料です

今週は、食育週間です。今日のテーマは「豆を食べよう」でした。
ミルクパンにチリコンカーンを挟んで食べましたが、最高においしかったです。

さて昨日ですが、残念ながら残食が多かったようです。

栄養士の先生が来校され、一生懸命ポスターを作成し、食育の指導をしてくださいました。

今回は2年生を中心に指導してくださいましたが、1・3年・職員等、みんなで考えさせられる内容でした。

小学校と違って、給食室の存在が遠く身近ではないので、なかなか栄養士さんの給食への苦労や愛情がわかりにくいかもしれませんが、あと一口食べてもらえると残食が少なくなります。

絶対に無理はいけませんが、まだ食べられそうなら、あと一口食べられたら残量がかなり減ると思われます。

みんなが小学校の時に、給食委員会があり、給食の調理員さんに向けて、全員で感謝の会をやりましたよね。クラスで協力しながらカレンダーを作って調理員さんに渡しましたよね。その時のことをよく思い出して、感謝の気持ちであと一口食べましょう。

世界には、貧困で苦しんでいる子ども達がたくさんいます。また、テレビ等マスコミで皆さんが知っているように、戦争に巻き込まれ食べるものも食べられていない子ども達もいます。
SDGsでも、食品ロスへの対策が叫ばれています。

さまざまな観点からも、無理はいけませんが、「あと一口」の精神で完食を目指しましょう。2-1を中心に、他のクラスの食缶がきれいでした。気持ちがいいですね。

お忙しい中、栄養士の先生、ご指導ありがとうございました。
机に向かう学習も大切ですが、心も体も鍛えてくれる食育も大切な学習です。
今後も、食育へのご指導、よろしくお願いします。

 

1年生 チャイム着席◎ 自主学習◎

 

国際教室で2年生が自主学習

昼休みに班長会議 自治活動が育っています

1-1 数学の授業前の様子

1-2 国語の授業前の様子

1-3 英語の授業前の様子

1-4 社会の授業前の様子

期末テスト2日前ですが、クラスを巡回していると、全体的に反応も良く活気があって、生徒はよく考え、よく仲間と話し合い、意見を堂々と発表しています。

それより何がすごいかというと、生徒のチャイム着席です。3分前にはみんな席に座って、授業準備を行い、すでに予習をしている生徒もいます。

20年前を考えると、先生方が「早く教室に入りなさい!」との声かけが日常でした。また、生活委員会がチャイム着席調べをし、班長が帰りの会でチャイム着席違反の人数を発表していましたが、今はほぼ違反がゼロなので生活委員会の仕事はなくなりました。その後、生活委員会がなくなり、学年委員が自分の仕事の役割と責任を感じ、しっかり声かけしています。生徒が本当に頑張っていますが、その裏には、先生方がまず自分のチャイム着席を守っています。授業に遅れる先生方を見たことがありません。昼休みなどの休み時間も廊下で生徒の観察をまめにし、いろんなトラブルが起きないよう未然防止に努めているからです。

先生方には、感謝しかありません。JTO(授業に生徒がしっかり取り組めているかどうか、授業後に先生に評価を聞く活動)等、学年委員会が生活委員の仕事を引き継ぐ形で現在も進行しています。素晴らしい自治活動だと思います。この良き伝統はこれからも続けていってほしいですね。

生徒が自分たちで平和な学校を維持していく、作っていくことが大切なことを、ことある毎に先生方が生徒に語ってほしいと思います。

学校が荒れるのは早いですが、元に戻すのには相当な時間と情熱が必要です。ですから、現状に甘んじることなく、積極的に攻めの姿勢で教育活動を進めていきたいです。授業改善もその一つです。昨日の校内研でも、

学習評価をなぜするかに、先生自身の授業改善につなげることも目標の一つ、と指導主事の助言にもあったように、授業で勝負していきたいです。

私が大事にしている「誰一人も置き去りにしない!」を、行事だけでなく授業でも実践していきたいです。校内研でも、いろんなヒントがあったので、ぜひチャレンジしていきたいですね。

やはり、実験的な授業や質の高い授業を見ると、心が揺さぶられ楽しいですね。授業をしている先生も楽しいし、生徒もきっと楽しいと思います。

いよいよ期末テストまであと二日。テストの結果が良いといいのですが、もし悪くても、しっかり復習して満点の状態でリスタートしてください。

我々教員も、生徒のテストの結果を、今後の自分自身の指導改善につなげていきたいと思います。

校内研全体委員会 指導主事来校 教員は学び続ける

 

全体会後、校長室で1時間の振り返り 今後の方向性確認

講義後、たくさんの質問が飛び交いました

子どもが学びの扉を開けてもらえる教師に・・・

先生方も熱心に学んでいました

約100分の講義でした

昨日は、校内研全体会がありました。
中学校は学習指導要領が改定されて二年目、つまり3観点になって二年目の評価になります。

昨年度の学校評価より、東中の生徒の実態として、多くの授業で仲間と協力しながら、話し合いや学び合いができています。ここは強みとして今年度も頑張っていきたいと思います。

また改善点として、「学習計画表を効果的に活用している」では、22%の生徒が「活用できていない」と答えています。一部の生徒は、見通しを持った学習を自主的に行えていないのでは?と感じられます。今年度活用方法を見直しましたが、これからも学習計画表の活用方法については研究していき体と思います。

さらに、「学習成績の観点別評価について理解している」では、15%の生徒が、成績や評価について理解できていないようです。「こうやって評価しているよ」、「こうやって評価するから、こういうふうに頑張るといいよ」とさらにしっかりと生徒に伝えることが大切です。

そんな生徒の実態を踏まえて、3観点の一つである「主体的に学習に取り組む態度」の指導と評価の一体化について、町の指導主事の先生を招き、詳しく講義をしていただきました。

具体的な事例を多く紹介していただいたので、適正な評価に繋がるよう教科部会等を開いて確認していきたいと思います。

学習評価は、子ども達の学習の評価はもちろん、先生方の授業改善につなげることがポイント、ということを再確認できて良かったです。

「誰一人も取り残さない」ための授業作りをどのようにしていくか、のヒントもたくさんいただけて、次回の授業研究や日頃の授業実践に生かせる内容でした。

全体会後の校長室での議論も大変熱かったです。

お忙しい中、町指導主事の先生、大変お疲れさまでした。

校内研推進委員の先生方も、準備・運営お疲れさまでした。
これからも東中の先生方の授業がさらに改善されるように、どんどん引っ張っていく存在でいてください。期待しています。