2022年4月28日木曜日

家庭訪問終了 4月が終了しました 子どもはかわいい

 

中学校給食おいしい 感謝感謝!

タブレットの授業 どんどん使っています


保健だより発行 ゆっくりお読みください

4月が終了しました。
大きな事件・事故もなく、保護者・地域の皆さん、子ども達、先生方に感謝しています。

中学校に15年ぶりに戻ってきた中学校としての新米校長も、保護者・地域の皆さんからの期待を背負い、プレッシャーの中での一ヶ月間でした。私は、ようやく中学校に慣れてきた感じです。

お子さんの様子はいかがでしょうか。
かなり疲れがたまっているのではないかと思います。

家族団らんしながら、ゆっくり心身を休め休養してください。

さて、東中に15年ぶりに戻ってきましたが、素晴らしい面をたくさん発見しました。

1つめは、あいさつです。朝や帰りだけではなく、休み時間等の廊下や階段でふれあう際に、きちんと自らあいさつしてくれる東中生は大変素晴らしいと思います。先生方も率先して子ども達にあいさつをしていていいですね。
「あいさつ日本一」を提唱し、頑張ってきた15年前と全く変わらないと思いました。

2つめは、授業態度です。授業が始まる前には、全員が着席し、机の上には教科書・ノートがきちんと開かれており、大変立派だなと感じました。また、話を聞く姿勢も素晴らしく、発言する場面でも、積極的に手を挙げて発言する子どもが多いです。

3つめは、部活動への参加態度です。あいさつや礼儀はもちろん、一生懸命ひたむきに部活動に取り組む姿勢は素晴らしいです。

4つめは、子ども達の素直さです。今日も校長室にやんちゃな3人がやってきて「校長先生、バイクの絵を見てください。うまく画けました」と言ってきました。「本当に上手に画けているね。でもこの部分は不良っぽいね」と答えたら、子ども達は笑っていました。
「そういえば、○○さんは、バドミントン上手だってね。先生方から聞いたよ。今度いっしょにやろうか」と言ったら、子ども達は大喜びで、「そうなんです。俺うまいですよ」と答えてくれたら、他の友達も「俺もうまいですよ。今度やりましょう」と言ってくれました。
終始、にこやかに会話をし、校長室を去って行きました。
「まぁ、やんちゃな子ども達だけど、先生達のことが嫌いなわけではなく、素直でかわいいなぁ。これが東中生のいいところだなぁ」と思いました。

5つめは、保護者・地域の皆さんです。区長さんや地域学校協働活動推進委員さんが校長室に来られお話をしましたが、子ども達を思う熱いメッセージをいただきました。ありがたいなぁ、と感じました。
また、PTA本部の皆さんをはじめ、PTA会員の皆さんは、気軽に私のところに来られ、思いを正直に述べられました。周りで騒がれるよりは、直接言っていただいた方が学校はありがたいです。これからも、学校を信じていただき、担任や部活動顧問等に、直接ご相談ください。

6つめは、職員です。朝早くから夜遅くまで、また休日まで、子ども達のために頑張ってくれています。今働き方改革で早く帰った先生こそすばらしい、とも言われ、確かにそうかも知れませんが、ただ教員の仕事はこれで終わりと言うことはなりません。子ども達のためにやってやってやり過ぎることはないので、そこが難しいのです。
先生方は、バランスを考えながら、授業や部活動、校務分掌、そのために準備等で忙しいですが、頑張ってくれています。
職員室の雰囲気も大変明るく、子ども達の話題が尽きません。

私のモットーである「誰一人も置き去りしない!」を全職員が大事にしてくれていて、通常級の子、学習室の子、国際教室の子、ステップの子、不登校気味の子、やんちゃな子等、組織として対応してくれています。

まだまだですが、一つ一つの事案に対して、これからも丁寧に対応していきたいと思っています。

1年生 保健体育 ラジオ体操

班ごとでクラウチングスタートの学び合い

班ごとでラジオ体操 先生が優しく声かけ

ラジオ体操の説明を先生が体を使ってわかりやすく教えていました

仲間でどんどん声かけしていました

1年生の保健体育は、校庭で前半ラジオ体操を行っていました。

「こっちに並んでください。仲間同士でどんどん声を掛け合ってね」と丁寧な言葉で、優しく子ども達に全体指示を出していました。

その後、ラジオ体操のやり方を、先生がじっくり説明していました。子ども達は、プリントを見ながら、先生の模範演技を確認していました。

そして、班ごとで仲間とラジオ体操の腕の振りや体のバランス等、確認していました。

先生が全班を回って、適宜子ども達にアドバイスをしていました。

後半は、短距離走のクラウチングスタートを仲間と協力しながら、進めていました。

終始、先生は温かい視線を子ども達に向けながら、授業を進めていました。

子ども達ものびのびと、保健体育の授業に参加していました。

先生が作られ子ども達に配付されたプリントも見ましたが、大変わかりやすく、単元で子ども達のこの部分を伸ばそうとする視点がしっかり入っていました。

質の高い保健体育の授業でした。

体育大会の種目1番、子ども達のラジオ体操が今から楽しみです。

 

中二の生徒たちから公立高等学校入学者選抜の方法が変わります!


県からの資料です

令和6年度公立高等学校入学者選抜制度が変わります。

中学二年生や保護者の皆さんも驚かれていると思いますが、我々教員も率直に驚いています。

学習指導要領が変わって2年目になりますが、資質・能力を育てる視点になり、入学者選抜制度も改善・変更になりました。

要旨は、①定通分割選抜の実施時期を繰り下げ2次募集は行わないこと  
    ②共通選抜において面接がなくなること(実施したい学校は行う)
        ③共通選抜第2次選考では、学力検査と3年次の主体的に学習に取り組む態       
         度の評定になるとのことです。

詳しくは添付した資料をごらんください。

県の教育委員会からは、生徒たちへの説明資料も準備していくとのことですので、県からの情報が逐一入り次第、生徒たちや保護者の皆さんへの説明もしていきたいと考えています。

本校の校内研のテーマは、まさに大変重要な「主体的に学習に取り組む態度の評価」についてを研究していきますが、全職員で研究を深め、生徒や保護者の皆さんにも、しっかり説明できるようにしていきたいと思います。






 

2022年4月27日水曜日

校内の朝練見学 地域指導者の方々に感謝

吹奏楽部の練習後の風景
女バレの練習後の風景

女子テニス部 練習後最後のあいさつ

朝から外部指導者の先生方が熱血指導

顧問も頑張っています

女バス 顧問が的確な指示を出しています

男バス いつも率先して素晴らしいあいさつをしています

卓球部もあいさつがいいね 2人の顧問も頑張っています

朝日新聞の朝刊には、部活動の記事が・・・さて地域移行できるか?!


昨日は外部活の朝練を見学しましたが、今日は中部活の朝練を見学しました。

どの部も、子ども達が一生懸命練習に集中していました。

剣道部を見ると、外部指導者の先生方が、お仕事等で大変お忙しい中、朝練習も放課後練習も、土日の練習も来て、子ども達に指導してくださっています。大変ありがたいことです。

20年前から、生涯学習の観点で部活動を社会体育へ移行していくということでしたが、ほとんど進まなかったのが現実でした。

しかし、今朝の朝刊の記事にもありましたが、ここで国が本腰を入れて、3年間で部活動の地域移行を目指していくことで、これが実現できれば、教員の働き方改革に確実に進み、教員の時間外労働は減ります。そうなれば、授業の教材研究や子どもとふれあう時間の確保につながり、教員も余裕を持って子ども達と接することができると思います。

部活動を生きがいにしている先生も実際にいるので(私もその一人でしたが・・・)、そのバランスは課題にはなりますが、国で上手に配慮してくれるものと思います。

アメリカのほとんどの州では、教員は授業のみ行い、授業が終わったら帰ることができます。生徒指導は常駐のスクールカウンセラーが行い、保護者対応も全てスクールカウンセラーが行います。保護者も就学義務違反にならないように、教育には大変関心が高いようです。部活動は地域指導者が行います。部活動も3年間同じ部活ではなく、季節毎変更する3つ位の部活動に所属しています。

日本の教育システムとかなり異なりますが、もう少しアメリカよりになれば・・・先生方の負担が・・・、と個人的に思います。

本校の剣道部のように、地域指導者の先生方が熱心に子ども達を指導し、顧問が温かく子ども達を見守り、いっしょに子ども達を育てていくのが理想型だなぁ、と個人的にそう思いました。

今も、子ども達が放課後練習を一生懸命行っています。担任は家庭訪問で忙しいですが、級外の先生方も活動場所に行って指導・声かけをしてくださっています。

これから、大会・コンクール等が続きますが、ゴールデンウイーク中に私もうまく時間が合えば、応援に行きたいと思っています。ガンバレ東中生!!

 

自治活動が進んでいます

2-4 教室環境がきれいで表彰されました

各学年委員が授業態度を教科担当の先生に聞いて表にしています

東中キャラクター「ヒガシくん」が感染症対策の呼びかけ

授業準備がしっかりできています

廊下等には生徒会や各専門委員会の掲示物が貼ってあります。

その内容を見ながら、子ども達の自治活動が進んでいると感じました。

先生に「やらされている自分」ではなく、生徒自ら「自らやる自分」に変わることで、
授業に向かう態度も、より主体的なものに変わっていきます。

これからも、いろんな場面での自治活動を応援していきたいと思います。

どんどん子ども達に、自分のクラス・学年・学校を作ってほしいと願っています。

 

2年生 保健体育 ガンバレ腕立て伏せ・腹筋

腕立て伏せ20回ガンバレ

腕立てふせは、膝をついてもいいよ

腹筋20回ガンバレ

必死にシッポを取っている鬼達

さあ、逃げられるかな?

シッポ取りスタート

2年生の保健体育では、いろんな競技を行っていました。

中でも、シッポ取りでは、5分間の時間を取って逃げ切れたら、腹筋と腕立ては免除というルールでスタートしましたが、2分半で全員がシッポを取られました。

シッポを取られた子ども達は自分のペースで、腹筋と腕立てを頑張っていました。

教科担当の先生と子ども達の信頼関係ができていて、とても温かな雰囲気の中での保健体育の授業でした。

 

2022年4月26日火曜日

縦割り活動 結団式

青組 体育委員頑張っています

赤組 応援練習 頑張っています

緑組 拍手応援のみの練習 心を一つに

黄組 こちらも学年毎で拍手応援の練習

先生方も色別で割り振られ、あいさつ

青組 実行委員が前に出てあいさつ

緑組 実行委員があいさつ

赤組 実行委員があいさつ

1年生無言入場

3年生無言入場

2年生無言入場

5時間目は、縦割り活動で結団式でした。

時間前には、子ども達が廊下にすばやく整列し、チャイムと同時に3年生が入場していました。さすが学校の顔、3年生です。大変立派でした。2年生・1年生も、おしゃべりなしで、無言入場ができました。花○です。

各色の結団式を回りましたが、どの色も実行委員がリーダーシップを持って恥ずかしがらずに仕切っていました。また、他の子ども達も、フォロワーシップで協力する姿が素敵でした。

コロナ禍で派手な応援はなかなかできませんが、それでも各色団が創意工夫をこらした応援が見られそうで、体育大会が今から楽しみです。

15年ぶりの中学校の体育大会、楽しみですね。当時は生担で、グランドの中を見るよりは外を見るのが(他校の生徒が入ってこないかが)私の仕事でしたが・・・。いやぁ楽しみですね。

躍動する子ども達の姿も楽しみですし、勝っても負けても勝負の先にあるものを、子ども達に見つけてほしいですね。体育が得意な子、苦手な子もいると思いますが、みんなで助け合い、補いながら声をかけ合い、体育大会を成功させてほしいと思います。
 

3年生 英語楽しそう

カフートを使っての導入 

集中して英作文を打ち込む

黒板に投影してわかりやすい授業

3年生の英語の授業が見ていて楽しそうでした。

私も授業を見ていて引き込まれながら、子どものタブレットの問題に挑戦していました。

導入場面で英語に慣れ親しみ、頭をフルに使い、集中しないと問題は解けません。
クイズ感覚で、3年生の両方の少人数クラスの子ども達は楽しそうでした。

私もこんな授業がしたかったなぁ・・・と思いました。

視覚に訴える授業は、子ども達も参加しやすく、わかりやすいです。

これからも、先生方には教材研究をしながら、「子ども達が参加できる、わかる授業」をお願いします。
 

勤務時間前から先生方は大活躍

 

先生方が昇降口で毎朝健康観察票を受け取りながら、子ども達に声かけしています

わかりやすい表示がされています

玄関にも表示がされています

女子テニス部 顧問が全体を丁寧に掌握しています

男子テニス部 生徒が打ちやすいように顧問が球を出しています

野球部のノック 顧問が声を出し子ども達のやる気を引き出しています

陸上部、メリハリのある顧問の指導 子ども達がキビキビと動きます

顧問が親身に指導 子ども達もしっかり吸収しています

サッカー部 顧問と真剣にパス練習

教職員の勤務時間は、8:15からですが、先生方はボランティアで朝早くの7:30から部活動に参加しています。

部活動は学習指導要領にはなく、子ども達の健全育成や教育活動にはなくてはならないものとして位置づけられ、先生方のボランティアで成り立っています。

本校は全員顧問制(何十年と続いている)ですが、4月1日の顧問会にも、私から全員の先生方に子ども達のために協力をお願いし、それを先生方が受けていただきました。頭が下がる思いです。

先生方の中には、お家での介護や小さなお子さんを持つ方等もいて、非常に厳しい中で、顧問を引き受けていただいています。

また、先生方の中には、競技の専門の先生でない場合もあり、それでも顧問として頑張っていただいています。(私も本当はバドミントンを教えたかったのですが、結局最後まで剣道部でした。剣道未経験の私が、教員になってから顧問になり、道場に通って3段まで取りました。結果的に愛川東中で5度も関東大会に出場させてもらい、子ども達や保護者の皆さんに感謝しています)

部活動に関しては、いろんなご意見があるのも承知していますが、ぜひ保護者会の中で顧問の先生方と腹を割って子ども達のために話し合っていただければと思います。(部活動に関しては、私もやりたい放題やってきて、保護者会でもプラスやマイナスの意見をたくさんいただきました。そんな中で、子ども達の夢や目標実現のために頑張ってきました。保護者会を年間6回行いました。しかし、今冷静に考えてみると、当時は自分の家庭を全く顧みずに突っ走り反省する場面も・・・今部活動のあり方が大変難しい時期にあると率直に思います)

今朝も朝早くから、先生方が朝練に参加していました。(校内の部活動が見学できなくてすみませんでした)

顧問の先生方は、親身に子ども達が上達するよう適切に声かけし、一生懸命指導されていました。子ども達も真剣に部活動に取り組んでいました。

その後、昇降口に行くと、8時前には他の先生方が昇降口に立ち、健康観察票を受け取り、優しく生徒一人一人に声かけをしていました。

勤務時間前にもかかわらず、先生方の好意に助けられていて、感謝感謝しかありません。
まだまだコロナは収まりそうになく、先生方にはご不便をおかけしますが、今後ともよろしくお願いします。

保護者の皆さんも、ご理解とご協力をお願いいたします。

これからも感染症予防と対策を講じ、学びを止めないように、工夫しながら教育活動を進めていきたいと思います。