2020年7月7日火曜日

選曲活動 3年

今日の学級の時間は、合唱コンクールの選曲活動を行いました。
合唱委員が前に出て全てを進めていきます。CDで流す曲のタイトルを黒板に書き、簡単な説明を加えて順に聞いていきます。
愛川東中学校には脈々と先輩たちから受け継がれてきた「合唱」の伝統とプライドがあります。
意気込みが違います。
生徒たちは、全員に配られた歌詞カードをじっと見ながら、それぞれ一曲一曲の感想を書き、選んでいきます。
いい合唱にしたい。そんな強い思いが伝わってくるような時間でした。合唱のメロディーが聞こえてくると、「中学校っていいなあ」と思います。
前に座っているのは担任ではありません。でもそんな感じで進めてくれています

「どうなの?」「「うーん・・・」

担任も気合いが入っています

歌詞カードをみながら曲の感想を書いていきます

前に立つ合唱委員も真剣です

ひたすら聞きます

印象が強いうちにすばやく感想を書き込みます

選曲活動 2年生

2年生も、昨年度の先輩たちの合唱に負けないように、曲選びに真剣です。








選曲活動 1年生

1年生の様子です。はじめてですが、集中して取り組んでいます。





数学の授業 3年生

S=al であることを証明。すこし変わった形の図形の面積を出す問題は入試でも時々出ます。記号だけだと拒絶反応がでるので、数式の中に
S=(大きい円)ー(小さい円)
といった感じで適宜日本語を入れ込んでわかりやすくしつつ、答えを導いていました。
10分ほど時間が余ったので、「平方根」のさわりの部分にはいりました。
先生が「平方根」と黒板に書くと、「何?」「大根?」といったつぶやきがあちらこちらで。「ルート(√ )の勉強です」というと、「おれルートを勉強するの夢だったんです」「先輩が言っていたのかっこいいと思って」などの楽しい会話が。
まずは1から二乗の例を生徒たちも全員が声を合わせていっていました。
3年なので、やはり内容は高度ですが、それを感じさせず、全員が楽しくも集中して取り組んでいました。
「平方根って何?」「大根に似てるな」

1から順に二乗をみんなで声を合わせて答えていきます

「これからやるのは、二乗の逆です」

みんな集中して取り組んでいます

七夕です

今日は七夕。
国語科として頭に浮かぶのは、百人一首の

「かかさぎの渡せる橋におく霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける」

という歌。この歌、12月頃のことを歌った歌なのですが、なぜか夏の七夕とも縁が深い。ポイントは「かささぎ」。鳥の名前です。そして星座の名前とも関連があります。
生徒の皆さんに少し調べてみてほしいですね。
また、ちょっと考えると、星の位置関係はいつも変わらない(彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ))が七夕の日に近づいていくわけではない)のに、なぜ1年に一度、この日だけ会える、という話なのか。
いろいろ不思議はわいてきます。来年度からはじまる新しい学習指導要領の「学びに向かう力」でも、そんな所が問われています。

各教室を回ると、七夕にちなんだ掲示物などがいろいろとありました。こういう季節の事を取り扱うことも、「豊かな心」を養う大切なことの一つだと思います。まさに、生徒たちや先生たちの心と心をつなぐ、「かささぎ」のような役割を果たしているのだと思います。