2020年11月17日火曜日

校内研究 事後研修

 11月16日(火)、「みんなが分かる授業 ~主体的・対話的で深い学びから定着へ~ 」をテーマに、授業力向上のための校内研修を実施しました。2グループに分かれて今日行う研究授業の指導案を教科の枠を超えて意見を出し合って作成し、それをもとに実際に授業してみて修正を加え、今日を迎えました。生徒が主体的に授業に参加するためのしかけ、対話を通した内容理解の広がりと深化、そしてまたその学習内容をどう定着できるようにするか、事後の研修では小学校から参加してくださった先生方も含めて意見を交換しました。

大切なのは全ての生徒の全ての反応をどう授業に生かしていくか。一見まっすぐに正解に向かっている反応よりも、むしろそうは見えない反応の方が理解を広く深くしたりもします。今後の授業に役立てていけるようにしていきたいと思います。最後に、県教育委員会の指導主事から、来年度から始まる新学習指導要領についてのお話しをいただきました。充実した時間になりました。

最初に良かった所、改善点を色別の付箋紙に書き込んでいきます

今日の指導案と見比べながら考えてていきます

国語の授業に右は英語科、左は技術科の先生がそれぞれの立場から考えます

まとめた付せんを元にグループごとに意見交換

小学校の先生が小学校の見地からも意見を出します

県教育委員会の指導主事、小学校の先生、中学校の先生で意見を交換します

それぞれのグループの協議内容を共有します

最後まで集中しています。

最後は県教育委員会の指導主事から
新学習指導要領についてごご講話いただきました。


研究授業 1年生国語の様子

  1年生の国語の研究授業の様子です。「竹取物語」の内容から、かぐや姫に求婚し、断られたた5人の貴公子が1年後にかぐや姫に手紙を改めて出すという設定で実施していました。

授業の冒頭、竹取物語の出だしの暗唱を全員で。
古典特有のリズムを感じ、古典に親しみを持つために行います

今度は別の部分を教科書を見て音読します

たくさんの先生が見に来ている前で堂々と

続いて原文が優しい言葉に直されている本を見てないよう確認
テンポ良く授業が進みます

今日の課題について確認

話し合い活動も行います

代表の生徒が見本で読みます


研究授業 1年理科の様子

 1年生の理科の研究授業の様子です。「力の世界」という単元で、力の大きさとバネの伸びを正しく測定し、その関係性について考察する授業です。

バネにおもりをつけていきます

取り付けた定規の目盛りを読み取ります。みんな真剣

みんな注目しています


揺れが止まらないと測れないぞ

先生も一緒に

測定結果をグラフに入れていきます

測定していない重さのおもりをつけたときの
バネの伸びをグラフから予測します。どうすればいいのか話し合います


心を「読む」

 東中学校では、読書を大切にしています。

朝読書や、読み語り、学級文庫の充実などに加え、図書委員会の熱心な活動もあります。(今年はいろいろ制限があって十分にできていないものもありますが。)

読書を通し、様々な立場の視点からなる文章を「読む」ことは、相手の気持ち、心を「読む」ことにつながり、それは学校教育目標「仁(思いやりがあって優しい)」につながっていきます。

そんな大切なものを育てるための活動に、熱心に取り組んでくれている生徒に感謝です。

図書館に入ってすぐ目の前にお薦めの本が並んでいます。

左手にも話題の本が見やすく並べてあります

奥野テーブルには絵本を中心とした紹介も

今大人気で話題の映画のノベル版も展示してあります

こちらにはこれまた話題の絵本が。

国語の教科書で紹介されている本のコーナーです。
授業でふれてさらに読んでみたいなど、生徒の探究心に応えるコーナーです

こちらは新着図書コーナー

図書館の入り口には読書紹介の一葉一葉からなる「ほんだいす木」が