2022年5月27日金曜日

体育大会準備完了 さあいよいよ明日は体育大会

選手宣誓、すばらしいね 思わず拍手

放送委員会 土掘り頑張って!

生徒会本部・体育委員会・団長等の最終リハーサル

用具係がんばっています

得点係もバッチリ

退場門が設置

入場門も設置 除草作業お疲れさまです

テント設置 ありがとうございます

午前中の悪天候から一転、午後はすっかり晴れました。
各委員会等の準備もほぼ予定通りに、終了しました。生徒の皆さん、先生方大変お疲れさまでした。

あとは明日の朝、最終準備を行います。

選手宣誓のリハーサル、最高にかっこよかったです。校長室にいてもバッチリ声が通って素敵でした。

さて、3年生にとっては最後の体育大会、ここまで一生懸命練習してきました。1年生の時に体育大会ができなかった分まで、後は最高に楽しんでください。

2年生は、この練習の間、3年生の後ろ姿をしっかり見てきました。3年生の最後の勇姿を目に焼き付け、中堅学年としての役割を果たしてください。

1年生は、中学校での初めての体育大会です。先輩達に憧れて、先輩からたくさん優しくサポートしてもらいました。明日は一生懸命、競技に集中し、応援も頑張ってください。

今まで子ども達の練習の様子を見て、とても良い雰囲気でした。

明日は体育大会。明日も子ども達は100%いや200%で一生懸命競技し、応援することでしょう。当然結果は出ます。しかし結果より経過が大事。その頑張ってきた経過に私は大拍手です。「一生懸命頑張ってきた人にだけ与えられる」この経験は次に絶対にいきます。

明日の総評で何を言うかわかりませんが、その時感じたことを言葉にしたいと思います。

明日は快晴、暑くなりそうです。水分が足りないことが予想されますので、大きめの水筒等を用意してください。

 

体育大会前最後の練習

 

赤組応援 チャ チャチャチャ の手拍子完璧

黄色組 エイエイオーの連発

青組 地球は青かった=青勝った!!

緑組 短期集中の応援練習後、クラスの作戦会議へ

体育大会最後の練習は、残念ながら雨のため外ではできませんでしたが、各広い会場にて、色別団に分かれて、応援練習を中心に行いました。

それぞれの色団らしく最後の練習を締めくくりました。

ある団に顔を出したら、「校長先生からお願いします!」とムチャブリされ、「俺ですか?!」と言いながら前に立ち、「○○組のこの応援は素敵ですね。さあ明日が楽しみですね。今日だけはこっそり○○組を応援しよう。ではみんなでエイエイオーをしよう。○○組、優勝するぞエイエイオー!!」と話しました。前から見ていてとても綺麗に腕が上がっていました。かっこよかったです。

天気がだんだん良くなってきました。

午後からは、体育大会準備です。

相談指導教室「絆」へ初訪問



今日の午前中、町の相談指導教室「絆」に初めて顔を出しました。相談指導教室「絆」は、いろんな理由から学校になかなか行けない子ども達が通える教室です。いつもは保健室の先生や教育相談コーディネーターの先生が行って子ども達の頑張っている様子を観察するのですが、今日は私が行って来ました。

途中、家庭訪問しながら、子ども達に声をかけ、一緒に坂本体育館に行って来ました。

毎週金曜日は、スポーツの日で、バドミントンや卓球等を行っています。今日の午前中はバドミントンを行っていました。他校の生徒と一緒に触れ合いながら楽しそうにバドミントンの試合を行っていました。楽しいとは言え、試合に勝てばうれしいし、負けたら悔しがっていました。感情のコントロールをするのも学習の一つです。

いろんなことをコツコツと積み重ねながら力をつけ、いずれは学校に来てくれるようになったら最高にうれしいです。しかし、今は無理なくスローステップで絆を通して自信をつけてくれたらと思います。

相談指導教室の先生方は、知っている方ばかりなので、安心して子ども達を任せることができます。いつもありがとうございます。これからも、子ども達のこと、よろしくお願いします。

今後も担任だけに任せることなく、学校全体で家庭訪問をしたり、絆に行ったりして、

「誰一人置き去りにしない学校」を目指します。


 

体育大会全体練習 先生走る走る!!

緑組の応援 オッー!!

黄色組の応援 「きいろぐみー♫」の応援いいね

青組の応援 「ウオーリィ~!!」の声が響くね

赤組の応援 「チャッ チャチャチャ」が決まった!!

教育実習生同士のバトンパス

先生同士の華麗なバトンパス

さすが体育科 テイクオーバーゾーンのギリギリでパス

ガンバレ新採用の先生

華麗な走り

3年生の意地でがんばれ

体育科 余裕の走り

速い速い!!

笑顔でバトンパス

昨日の午後の体育大会練習は、縦割り練習でした。

各色団で話し合って、応援の練習、全員リレーの練習、玉入れの練習、学年種目の練習を、適宜休憩を入れながら一生懸命行っていました。

全体をグルグル回っていましたが、1つめの感想は、
3年生のリーダーが素晴らしいことです。

3年生の色団の体育委員、団長、競技長が前に立ってしっかり全体を仕切り、2年・1年のリーダーも頑張っていました。そして、リーダーシップとフォロワーシップがマッチしていて、とても素敵な光景でした。小学校の頃も、頑張っていた子ども達が、三年間でここまで成長するのはすごいことだと、改めて感じました。ここまで成長できたのは、子ども達自身の努力が一番ですが、そのためにたくさんのフォローをしてくださった保護者の皆さん、温かく見守ってくださった地域の皆さん、そして厳しくも温かい指導を粘り強く繰り返してきた先生方のおかげだと思います。

2つめの感想は、縦割り練習で上級生が下級生に優しくアドバイスする場面をたくさん見ることができ、温かい雰囲気に包まれていたことです。

学年種目の練習や全員リレーの練習後、上級生でアドバイスしたい子が積極的に前に立って、下級生に優しく「こうするとさらに良いと思います」「ここがすごく良かったです」等、適切なアドバイスがとても良かったです。そのたび毎に温かい拍手があって、とても素敵でした。

3つめの感想は、先生方が子ども達の中に積極的に飛び込んで、思い切りリレーを走ってくれたことです。
小学校の先生はよく走っていましたが、いやいや中学校の先生も走っていてビックリしました。たくさんの先生方が走っていて、シャッターチャンスを逃してしまい、写っていない先生方には大変申し訳ありませんでした。20代から40代の先生まで、走るのが速い先生から苦手な先生、いろんな思いをされていた先生がいたと思いますが、それでも速い遅い関係なく一生懸命走る先生方の姿を、子ども達は笑顔で見て一生懸命応援していて、とても喜んでいました。

先生方の教室や授業の場面では、なかなか見られない場面を、先生と子ども達とで共有できて良かったと思いました。「校長先生も・・・」と先生に誘われ、最後まで迷いましたが、4・5月、二度ほど部活動中にふくらはぎを「ピリッ」とやったので、今回はやめました。毎日走ってはいますがスローランニングなので、もう少し体重を落とし鍛えてから、来年度こそは走ることができるようにしたいです。私の目標が決まりましたね。

さて、明日はいよいよ体育大会です。4時間目は、最後の練習、午後からは準備です。今はまだまだ風雨が強いですが、できるまでの準備をして、明日に臨もうと思います。明日は快晴、絶好の体育大会日和になりそうです。

各家庭二名(お子さん等を入れて)の制限がありますが、昨年度一名からなるべく多くの方に応援していただきたいとの思いで、広げました。
リストバンドを忘れずに着けて、検温等、新型コロナウィルス感染拡大防止にご協力ください。



 

2年生道徳 いじめといじり

1組の授業 担任が熱く語っています

3組の授業 自分の考えを班で共有しています

2組の授業 班になって考えています

5組の授業 動画をしっかり見ています

4組 実習生の授業 大型テレビを活用し進めています

実習生が寄り添いながら支援

4組担任も上手にフォローしています

実習生の先生が、2年生のクラスで道徳を行うとのことで参観しに行きました。

テーマは「いじめといじり」の違いについてでした。

教科書やプリント、動画を活用しながら、最初は「いじり」に対して、「明るいいじりなら大丈夫ではないか」という意見もありましたが、後半になって議論を重ねていくと、「いじりはいじめにつながる」「いじりがすでにされている方はいやと感じているのでは」「いじりを周りにいる子が聞いていると、いじめではないかと感じるときがある」など、いじりといじめの相関関係を理解していました。

いじりが増長するといじめに繋がる意見が多くなりました。

私は、いじめに対して子どもを守れずに、大変なことしてしまった反省があります。
それは教員になって4年目、2年生の担任でまだまだ若いときに、自分のクラスからいじめが発生し、私は全くいじめに気づかず、正義感のある男子が私のところに来て教えてくれて初めてわかったことがありました。その後、いじめの加害側の生徒たちを呼んで指導しましたが、被害側の子がその後、登校できずに不登校になってしまいました。私の責任でした。私は、「自分のクラスは最高だ、最高の仲間だ。いじめのないクラスだ」と勝手に過信していました。自分なりに相当ショックでした。大変反省しましたが、もう遅かったです。その後も週に2回ほど家庭訪問をしましたが、本人は私に会ってくれませんでした。「先生は僕のいじめに気がつかなかった、僕がこんなに苦しんでいるのに・・・、だから先生には会いたくない・・・と思っているんだろうな」と私は相当落ち込みました。本人が3年生になって、担任が替わり、進路決定もあってか少しずつ学校に来られるようになりました。私は本人になかなか言葉がかけられませんでした。進路が決定してホッとしましたが、改めて自分の責任で本人に迷惑をかけたと思っていました。その後、自分のいじめに対する気持ち・対応が変わりました。その後、担任を持っている間は、4月5日の学級開きに「先生はいじめをしない・させない・許さないクラスにしたい、先生も頑張るけど、ずっと教室にいるわけではないので、みんながいじめと感じたらすぐに先生に教えてください!」と伝えてきました。その後も、担任を持っている間に実際はいじめが起きましたが、すぐに仲間が教えてくれて早めに解決しました。傍観者である仲間の存在に感謝しています。

いじりやいじめをしている側は、いじりやいじめをされている側がどんなに傷ついているかわかっていません。
加害側の子どもは先生に指導をされて、初めてその子どもは涙を流し反省します。

どうしても人間関係がある社会や学校の中では、残念ながらいじめはいつでもどこでも起こりえます。
まずは、何も感じない傍観者を作らないように、中学生のうちに、「いじめは許さない」という気持ちを持たせたいです。そのために、毎月生活アンケートの中に「いじめ」について書く欄があります。このように、本校は「いじめをしない・させない・許さない」に努めています。いじめについては、すぐに校長まで話が入ります。その中で、チームで早期対応・早期解決に努めています。

子ども達には、今日の授業で学んだこと、思ったことを、今後の授業に生かしてください。

実習生の先生、お疲れさまでした。
先生の思いがきちんと子ども達に届いていたらうれしいですね。