2022年6月1日水曜日

2年生英語 教育実習生 お疲れさまでした

最後のあいさつも元気よく

机間指導もていねい

王様が英語で指示命令

指導教官も一生懸命

今日の主役は俺だ!

主役交代

王様決め ロック シザーズ ペイパー ワントゥースリー!!

クイズに集中

さあ、ガンバレ!!

教育実習生は最後の研究授業を行いました。

出だしは良かったものの、パソコンの調子が悪くなり、変な汗をたくさんかいたかもしれませんが、指導教官のナイスフォローで、軌道修正ができました。

クイズでしっかり復習でき、子ども達も楽しく集中してできました。

その後王様ゲームで盛り上がりました。班でジャンケンをして王様を決め、王様が
「have to~ ~しなければならない」「 don't have to~~する必要が無い」を使い分けながら、班員に命令していました。

班員は王様の命令に従い、机の周りを回ったり、フルーツの英語を書き続けたり、英語を読んだり話したりしていました。

素晴らしかったのが、二つの命令を組み合わせて指示を出していて、工夫が感じられました。

班の中で、子ども達は楽しみながら体を動かし、聞いたり、話したりする活動に必然性があって、ナイスアイデアでした。実習生をたくさん褒めました。

最後は、書く活動で、子ども達は自分のことを英語で表現する文を書き、振り返りもきちんとできました。

今日は担当の大学の先生も来ていただき、授業参観と指導助言をしていただきました。玄関のお出迎えの掲示物に「こんな素敵な掲示物を作っていただいた学校は初めてです!」とたいそう感動されて帰られました。

実習の先生には、あさってで終わりますが、その後はしっかり採用試験の学習に取り組み、是非難関の試験に合格し、一緒に働けたら最高ですね。

今日は大変お疲れさまでした。


 

3年生 教育実習生の道徳授業 家族愛 自分のことを思い出しました

みんなでロールプレイ

良い考えですね

さみしいけど応援する気持ちですね

一生懸命考えていました

上手に子ども達の考えを引き出していました

先生が熱心に机間指導

自分のために家族がしてくれたことをみんなで分かち合い
多くの先生方が参観

教育実習生も、あと2日となりました。今日は道徳の研究授業でした。

多くの先生方が参観されていました。テーマは「家族愛」

あらすじは、家族で営んでいるクリーニング屋の娘の夢は、親の跡を継ぐことでした。それが中学高校となるにつれて変わり、デザイナーになる夢に変わっていました。親はそれを知らず、進路希望調査で初めて夢が変わったことを知りました。父親から「ー好きにしなさい」と言われ、娘は複雑な気持ちになりました。東京に旅立つ前日に、自分で仕立てた上着をさがしたがありません。なんとその時、父親は娘が「背筋を伸ばして」旅立てるように上着にアイロンをかけていました。

というお話でした。先生は、ロールプレイを取り入れながら、父親が娘の進路決定に対してどんな気持ちなのかを、子ども達に感じてほしかったようでした。

振り返りまでは時間がなくていけませんでしたが、子ども達の考えを上手に引き出しながら丁寧に道徳の授業を行っていました。実習の先生、お疲れさまでした。

この「背筋を伸ばして」という作品を読んで、自分の高校時代のことを思い出しました。

私の実家は新潟で、父親が板金業を自営でやっていました。祖父・父と二代続き、多分私は長男なので、父親は跡を継いでほしい、と思っていたと思います。しかし、私は高二の進路希望調査に悩みに悩んで「教師になりたい」と書き、父親の跡は継がないことに決めました。進路希望を決めたものの、直接父親に言うことはできずに、母親を通して私の気持ちを伝えてもらいました。後日母親に、「お父さん、何か言ってた?」と私が聞くと、「この仕事は今はいいけど、真一の時代ではどうなるかわからない、だから好きにしなさい、とお父さんは言ってたよ」と母親は話してくれました。「お父さんありがとう!」と心の中では思っていましたが、直接お礼を父親に言ったことはありませんでした。その後、二年間も浪人して、私は親不孝そのものでした。今は、まだありがたいことに両親が元気でいるので、親孝行のまねごとを少しずつし、恩返しをしています。

これからも、しっかり「背筋を伸ばして」教師を続けていきたいです。