2018年12月21日金曜日

2学期終業式


12月21日(金)2学期の学校生活を振り返り、有意義な冬季休業を送ることをねらいとして終業式が行われました。生徒の代表からは、3学期に向けて「今学期の反省を生かして充実したまとめの学期を送りたい」との言葉がありました。3学期・新年にむけて決意新たに生活への希望や意欲をもつ充実した内容でした。話を聞く姿勢等、すばらしい参加態度でした。








2学期終業式 学校長の言葉

平成最後の2学期が終わります。そして今年も間もなく終わろうとしています。
  2学期の始業式で、2学期は「積み重ねの学期」というお話をしました。合唱コンクール、すばらしかったです。どの学年も、それぞれがそれぞれの置かれた状況でたくさん練習を積み重ねたことが伝わってきました。新人戦、部活動が2年生・1年生に代替わりしましたが、3年生にまけないくらい数々の素晴らしい成績を収めたり活躍したりすることが出来ました。これもまた、暑さ厳しい夏を乗り越え、努力を積み重ねたからこそだと思います。
  合唱コンクールの終わりに、生徒会本部の皆さんが、「伝統は創り上げるのは大変だが、だめになるのはすぐだ。だから伝統を大切に受け継いでいこう」という内容の劇をしてくれました。
 「伝統」は多くの先輩たちの「積み重ね」で出来ています。
  例えば合唱一つとっても、「あそこまでできるんだ」と、先輩たちの発表を「見て・聞いて・感じる」ことで、後輩たちは一気にレベルアップすることが出来ます。
  そんな意味で、3年生はすばらしい「伝統」を先輩たちから引き継ぎ、そして1・2年生に更に磨きをかけて残してくれた学期だったのではと思います。これからは自分の進路実現に向けて、自分との戦いになります。「どこまで頑張ればいいんだ」とくじけそうになることもあるかもしれませんが、仲間と励まし合いながら、自分が積み上げててきたものを信じて一歩一歩積み上げていってください。

  2年生は、今学期学校の中心になりました。そして次の3学期は、一年後の進路決定の資料の三分の一を決める大切な学期です。3年生から引き継いだものを大切にしながら、冬休みを充実できることを願っています。
  1年生は、1学期よりも中学校の生活がよく見えるようになって、小学校の時とは違う様々な事を2学期に先輩たちからたくさん学んだと思います。次の中心は自分たちという気持ちを持って冬休みを過ごしてほしいと思います。
 
  次の一年が、皆さんにとって良い一年になることを祈っています。
  良い冬休みを!