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奥には、20日間ここで子ども達が学んだ自己紹介の分が並んでいます すごい! |
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具体的な授業の進め方を学んでいます |
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ここには教材の玉手箱がたくさん・・・ |
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兵庫県の教材等、そろっています |
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さいころを振って拗音や接続詞の学習 勉強になります |
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1日目には、あいさつの授業 なるほどね |
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正面のホワイトボード 前には3人座れます |
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教材が素晴らしい ダウンロードしてどんどん活用しましょう |
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部屋の前には素敵な掲示物が・・・ |
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元図書館だっただけに子ども達も1階でたくさん学んでいました |
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素晴らしい建物 |
昨日は、午前中は校長会の出張、午後からは念願だった大和市プレクラスの見学会に行ってきました。
本校からは5人の先生方、県央教育事務所教育指導員の先生、愛川町教育委員会の指導主事の先生が参加しました。
素晴らしい施設の中に、適応指導教室やプレクラスがありました。
プレクラスを運営するのは、指導員の先生、多文化共生コーディネーターの先生、国際教室担当指導主事の3名です。
大和市のプレクラスができて7年目です。海外から編入する外国籍児童生徒がいて、そのほとんどの児童生徒は、日本語を初めて学ぶことになり、学習は言うに及ばず、学校生活そのものにも支障をきたしてきました。こうした状況を踏まえ、2018年度より、日本語初期指導を行う「やまとプレクラス」を開設しました。
外国から大和市に来た子どもは、まず面接時に日本語チェックシートを行い、プレクラスからスタートか学校からスタートかを決めるそうです。だいたい3人くらいの子ども達がプレクラスで学習しますが、Maxで5人だそうです。
すでに何人かプレクラスにいてカリキュラムの途中で転入した子ども達については、プレクラスに入るのを待ってもらうか、直接学校対応になるとのことでした。複数の指導員の先生がいれば別ですが、基本1名で指導しているので難しいとのことでした。
プレクラスは、20日間のカリキュラムがきちんと作成されていて、指導員の先生のスキルが大変高く、また教材も練られていて、びっくりすることばかりでした。
また、プレクラスは学校現場との連携を密にし、プレクラスだよりやプレクラス通信を発行し、現場の先生方や保護者にもプレクラスの頑張りを伝えていました。さらに、大和市の校長には国際教育担当があることで、校長自ら国際教育に理解を示してもらうようにしているとのことでした。それは大事なことで、素晴らしいと思いました。
日本語指導養成講座も定期的に開かれ、30名が定員ですがすぐに埋まるとのことで、先生方の関心の高さを感じます。
大和市さんは、不登校特例校や適応指導教室等、教育にお金をかけているなぁ、と前から思っていましたが、うらやましく感じました。愛川町にも、早急にプレクラスが設置できたら、外国から来たばかりの子ども達は安心・安全に学び、徐々に学校に慣れていくようになると思います。プレクラスで一緒に学ぶ保護者もいると聞きました。とても温かく素敵ですね。
大和市のプレクラスに直接来てみて、空気を吸って、いろんな質問をして、教材を見て、たくさん勉強して帰ってきました。
これからも大和市さんと連携しながら、子ども達の笑顔のために、お互いに頑張っていきたいと思いました。
大和市プレクラスに関わる先生方、参加された先生方、大変お疲れさまでした。子ども達のために、今日からすぐに実践できることから始めていきましょう。