オンライン授業が始まりました
今回でオンライン授業は4回目でした。
県子ども教育支援課・県央教育事務所・愛川町教育委員会の指導主事の先生が来校され、 フィリピンとのオンライン授業を参観されました。
最初の5分間はつながらず、ドキッとしましたが、その後つながりました。
何が設問なのかがわからなかったり、どこにその設問があるか探したりして大変でしたが、
子ども達は冷静で、チャットでこちらの状況を説明していました。
後半の設問では、個々に紙に書いて写真で撮り、フィリピンの先生に送信しました。
試行錯誤しながら、みんなで協力していました。
チャットで、「来週はフィリピンの学校が体育祭でオンライン授業はできない」と送ってきて、こちらも「来週は合唱コンクールのリハーサルでオンライン授業ができない」ということを子ども達が率先して送ってくれました。 「同じだね。うちの体育祭は・・・・こんなことをやります。合唱コンクールがんばってください」、「体育祭がんばってください。合唱コンクールがんばります。次は再来週ですね。その時のオンライン授業を楽しみにしています」と、フリーにチャットで交換していました。
先生方が口も手も出さずに、子ども達が主体的に考えて動いてくれました。子ども達が先生方にいろいろと教えてくれました。この日の授業はそこが素晴らしかったです。
中学校時代の理科を思い出しながら、理科の専門用語の英語も難しく、頭を抱える場面もありますが、苦労してわかった時の喜びは格別です。
子ども達も日本に来た頃は、日常的にいま私たちが感じているわからないことがたくさんあったのではないかと思います。子ども達は勤勉で偉いなと思います。
授業後に、指導主事の先生方にいろいろと取材を受けました。 取材したことを県教委がまとめて記事にし、11月26日の神奈川新聞「教室に行こう」に掲載される予定です。
指導主事の皆さん、応援に来てくださった先生方、ありがとうございました。 国際教育コーディネーターの先生、お疲れさまでした。
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