2021年6月23日水曜日

本当の思いやりとは  道徳ユニット学習最終回

 
生徒たちが見た動画にとぶ
QRコードです。ぜひごらんください。
本校の「道徳」では、生徒に特に身につけてほしい内容に
ついて、3時間程度をひとまりとした「ユニット学習」を年数回行っています。

 今回は、6月4日(水)から6月23日(水)までの3回で、学校教育目標の一つ、「誠」(思いやり、優しさ)について考える時間を設けました。

 6月4日の一回目のテーマは「リスペクト・アザーズ」(他者の尊重)2回目の6月9日は「隣の人のことを知る」をテーマに実施しました。(詳細は本ブログの6月9日(水)のブログにあげてあります。そちらもごらんください)

今回のユニット学習の最終回、3回目の今日は、これまでの2回の内容を土台としつつ、「相手のどこを見る?」をテーマに、本当の思いやりとは、または本当に相手を大事にするとは、お互いがお互いに公正・公平に接することで生まれてくるものではないのか、ということについて考えました。

どの生徒も真剣に考え、意見を交換して、自分の内面を深めていく様子が見られました。おそらくは、こうやって考え、友達と意見を交換する経験が、それぞれの内面に一見厚みのない薄皮のように一枚一枚と積み重なっていき、その人のパーソナリティが形成されていくのだと思います。いい一時間、いい3時間のユニット学習になったと思います。

「相手のどんなところを見ていく
ことが大切なのだろう?」

中学生人権作文コンクールの内容をアニメーション
にした動画の視聴が始まります。

同じ中学生の生徒の作文をもとにした動画に
食いつくように見ています。

「動画を見ながら、いいと思った考え方や行動を
箇条書きにして書きだしていってください。」

それぞれが思い思いに書き込んでいきます。

↑↓班で話し合い、代表が話し合った
内容を発表します。


「動画の途中に、『手が不自由だからと言って
特別扱いしなかった』とあるが、それはなぜだろう?」

動画の問題の箇所をもう一度視聴。

見ながら改めて考えます。

担任の先生も机間をまわりながら
生徒たちの考えを確認。

3年生。みんな真剣に自分の考えを
記述していきます。

こちらも3年生。

「3時間の授業を通して考えたことを書いてください。」

こちら1年生。考えを共有します。









 











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