2022年11月21日月曜日

2年生国語 感謝の手紙が小学校の先生等へ

素敵なお手紙ありがとう 校長室に貼ってあります

先生方の丁寧なご指導に感謝です

2年生の教室に行くと、国語の授業で子ども達は一生懸命手紙を書いていました。

よく見ると、小学校の先生宛が多く、後はピアノの先生だったり、サッカークラブの監督さんだったりしました。

国語科の先生に、「子ども達は何で手紙を書いているのですか?」と私が尋ねると、
担当の先生は、「国語の単元に手紙の書き方があって、活きた教材・生きた教育をしたかったので、子ども達にとって思い入れのある方、思いや感謝の気持ちを届けたい方にお手紙を書く形にしました。生徒はコロナ禍で小学校の運動会等に行くこともできず、小学校の先生にお会いする機会もほとんどなかったと思います。だからこそ、感謝の思いと近況報告ができたら良いと思いました。時候のあいさつや相手の安否を尋ねる文など、普段はなかなか書く機会がありませんが、子ども達が大人になったときに、『手紙の書き方、知ってる!書いたことある!』と思ってくれたらいいなと思います」と話してくださいました。

お手紙の添削やとりまとめは先生方にとって、大変だったと思います。本当にお疲れさまでした。

子ども達にとっては、感謝の気持ちや近況報告を届けたかったのでしょうね。

今頃先生方に子ども達のお手紙が届いている頃かと思います。喜んでくださったらうれしいですね。

なんと私にも一通届きました。小学校の教頭時代にビシビシと鍛えた子ども達のうちの一人からでした。小学校時代、毎日クラスに入って叱ることが多かったのですが、「その子がダメだから叱るのではなく、今のこの行為がいけなくて、心からその子に良くなってほしいから、大好きだから本気で愛情をもって叱る!」その愛のある思いが、本人に伝わっていたことが私はうれしかったです。

また、小学校時代から本人が自分自身を本気で変えなければということに気づいて、今まで頑張ってきている姿も手紙から読み取れて、さらに私はうれしかったです。さっそく教室に行って、本人にお礼を言いました。

本人が中学校に入ってから、集中して授業を受け、部活動で頑張っている姿を見て、「この子は成長したなぁ~」としみじみ感じました。

小学校と中学校の両方の子ども達の頑張りを見られる私は、日本一の幸せ者だと思います。ついこの間も、そんな話を教育長さんと話したばかりです。
これからも子ども達の頑張りをしっかり応援し見守りたいと思います。

2年生の国語科の先生、子ども達、大変お疲れさまでした。





 

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