2024年7月18日木曜日

「R6 グローバルな視点からのインクルーシブな学校づくり」連携協議会

 

この連携協議会の目的は、「すべての児童・生徒が地域(愛川町)で学び、地域の中で育つための支援を充実させ、次の世代へ継承するために、地域のリソースを活用した持続可能な支援ネットワークの構築を目指す。また、本協議会を開催し、地域・行政機関、関係支援団体等との協働によって、実施校を核とするインクルーシブな学校づくりと、その実現に向けた地域における支援ネットワーク構築に向けた実践研究・開発に取り組むことを目的とする」となっています。

構成員としては、町教委、県教委、JICA横浜、中津小、愛川東中、相談指導教室、非営利組織寺子屋くすくすの木、学校運営協議会、玉川大学教授等が参加されました。

1時間半の予定が、2時間近くの会議になりましたが、本音でいろんな課題が出されました。一番良かったのは、「寺子屋くすくすの木」が教育委員会の協働事業として承認されたのことだと思います。この10年間、コツコツ本当によく頑張っていただいたと思いますし、本校の子ども達も大変お世話になりましたし、現在もなっています。「寺子屋くすくすの木」が外国に繋がりのある子ども達や不登校気味の子ども達の居場所になっていますし、町行政にはないフリースクールやプレクラスの要素を持っていますので、大変期待したいところです。校長会で私は「教育機会確保法で町行政としてフリースクール的要素を持ったところに予算はつけないのか」と質問し、「ぜひ町がバックアップして学校以外での子ども達の居場所を確保してほしい」と訴えてきましたが、町が法律にのっとって、実現できてよかったです。

当事者意識になって自分ができることを、次回の12月の会議までに頑張っていきたいです。

本校は、インクルーシブ教育・多文化共生教育を推進しています。学校や地域でできることをやっていきましょう。

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