2019年10月9日水曜日

つながる。 ~中高連携 中学校訪問研修~

愛川高校と、愛川町三校は、県内でも中高連携を進めるパイロット地区として、さまざまな交流を図ってきました。夏休みの愛川高校の講座への参加や、部活動交流等々、連携入試のみならず多くの場面で地域に根ざした教育をめざした活動を行っています。
その一貫として、本日愛川高校の家庭科の先生が丸一日朝から部活動終了後の下校指導まで中学校にこられて活動をしました。家庭科の授業を中心(写真の一年生は、生姜焼きの調理実習です。班ごとに作り方を自分たちで工夫し、味比べをします。でもやはり先生のつくるのがおいしいようです)に、学級活動等にも入っていただきました。
そして、次のような感想を寄せてくださいました。
「中学校にお邪魔した私をまず出迎えてくれたのは、すれ違う生徒さんたちの明るい『こんにちは』の声でした。そんな生徒さんたちの、自分の役割を責任を持って果たし、自分たちで考え、行動する姿、また、そんな生徒たち一人一人に愛情深く接している先生たちの姿に、こちらも身の引きしまる思いをしました。充実した一日をありがとうございました。」
愛川高校の先生は全学年の授業を参観し、自分で考え動く素晴らしい授業態度にとても感激していました。生徒の皆さんが頑張る姿を、そんなふうに思ってもらえるのは、やっぱりこちらもうれしいですね!ありがとうございました。



固く、堅く、硬く その2

ソフトテニス部は、雨の日の翌日などに、普段のコート整備に加えて、ローラーを引いてコートを平らにならし、となりの草むらとの境目から進出しようとする草をむしったりして、自分たちが練習するコートが、100%のパフォーマンスを発揮できる場所であり続けることができるように取り組んでいます。表題の「固く、堅く、硬く」のそれぞれの漢字の対義語(反対の意味の言葉)は、
固い<>ゆるい
堅い<>もろい
硬い<>やわらかい
です。
ゆるみのないよう、しっかりとしまっている「固さ」。
中身がしっかりつまっていて、もろさのない、信用できるという「堅さ」。
外からの力や刺激に簡単にはまけない「硬さ」。
どれも、部活動を続けていく上でも大切なことに通じています。
コートの整備という、本当に地道な作業にも、誰一人さぼることなく取り組む姿勢。これも「かたさ」であり、きっとそれはプレーにも生きてくるものだと思います。
みんなでしっかり整備。すぐ隣の草むらと比べれば、取り組みがわかります