2021年11月2日火曜日

ユニット学習 道徳

 本校の道徳では、年数回、ユニット学習を行っています。ユニット学習とは、生徒が自分の内面で育ててほしい一つの内容について、3~4時間程度集中的に扱う学習のことです。

今回は、本校の学校教育目標の一つである「仁(思いやりや優しさ)」に関わる内容として、「生命」に関する題材を扱いました。

ユニットの1時間目の今日、2・3年生はハンデを持って生まれてきた小さな命を題材にしたドキュメンタリーの映像を視聴し、それをもとに命について4つの観点から自分の考えた事や感想を「ラビカード」というカードに記入し、それをみんなで共有する、という内容でした。

映像を見終わった瞬間は「シーン・・・」としていました。いろいろ感じるところがあったようです。柔らかい心を持っている今、様々な立場の人々の様々な生き様や思いを知る事は、きっとこの先に役立っていく事でしょう。

ドキュメンタリーのビデオ視聴。

密度濃い内容にみんな引き込まれます。

みんな集中して視聴します。

シーン・・・

2年生の様子です。

こちら3年生。

「ラビ(命)カード」の配布

ビデオ視聴のあとは、いくつかの観点から
自分の考えなどを記入します。

どの生徒も私語なく、カードと向き合います。

こちらは男子。同じように集中しています。

みんな、しっかり受け止めてしっかりと
書いているのがわかりますね。


なっとく

 期末試験をあさってからに控え、3年生は学習会が行われました。

1年生の中間試験に始まったこの学習会も、3年生はこの2学期末試験にむけてのものが最後。受験もあるのでこの時期塾などで学習する生徒もいますが、学校での学習会もほぼほぼ少人数指導になっていて、すごく贅沢に教えてもらえます。

そして、勉強する場所が学校でも塾でも家でも、大切なのは、学習内容の理解が納得がいくまでできたか、そして自分ができる精一杯をやりきったと結果にかかわらず納得できる取り組みができたかです。

3年生みんなが自分の実力を出し切る事を心から願います。

こちら数学の様子。

理解できるように丁寧に。

ほぼほぼ家庭教師状態。

こちらは社会。こちらでも先生独り占めです。

こちら英語。以前配布したプリントをもとに
学習内容を確認しています。

こちらは理科。超少人数指導ですね。



芸術の秋

 美術準備室前の展示棚に、3年生の水彩作品が展示してありました。「形と色に敏感になろう」というテーマのもと、ビンの輪郭、そしてビンに映りこんでいる周りのものの形や色、そしてこういうものを書くときにリアリティを生み出すビンの半透明な感じをどう表現するかなど工夫して仕上げていました。どれも力作ぞろい。さすが3年生ですね。







それぞれが

 先日の後期初の生徒会本部会・専門委員会をへて、それぞれが定めた活動目標や活動内容、生徒たちへのメッセージなどを生徒全体に広報するものが張り出されていました。またそのすぐ横には生徒会の意見箱が設置され、内容に対していつでも意見を出せるような準備がしてありました。それぞれがそれぞれの場所で責任を果たそうとしているからこそ、学校全体がよい雰囲気を保ち、毎日ができあがっています。

各専門委員会から提出された各専門委員会の
話し合いの報告用紙がまとめられて掲示してありました。

すぐ横に「各委員会の活動計画について意見がある人は・・・」
と意見箱が世知してありました。

職員室前の生徒会掲示板にも
各専門委員会からの言葉がしっかりと記入してあります。