2020年12月25日金曜日

クリスマス

イブが明け、今日はクリスマス。学習室で、クリスマスの飾り付けをいろいろ工夫をしていました。なかなか凝ったものが多く、教室を華やかにしていました。

折り紙でつくったツリー。きれいです

こちらははさみも入れてつくったツリー 手が込んでます

折り紙を組み合わせたツリーの掲示物
はなやかです


上善水の如し (終業式 学校長あいさつ)

 かつてない年となった令和2年がもうすぐ終わります。


そしていつもより長かった2学期が今日で終わります。この2学期は、生徒の皆さんの「やわらかな強さ」を強く感じる学期でした。

  実施に向けて、たくさんのハードルがあった合唱発表会では、そんな事を感じさせない素晴らしい歌声を響かせてくれました。3年生、2年生、それぞれが合唱に取り組む後ろ姿で後輩たちを引っぱってくれました。1年生、入学して初めての大きな行事で、先輩たちの取り組みに引っぱられて、肌で中学校というもの感じたのではないかと思います。本当に精一杯取り組みました。。どの学年も、取り組み無その姿は愛川東中の合唱の伝統をしっかりと継承し、未来へとつないでいく素晴らしいものでした。困難な状況でも、仲間と共に、楽しみながら乗り越えていく姿に、感動を覚える日々でした。

 


古いことわざに、「上(じよう)善(ぜん)水(みず)の如(ごと)し」という言葉があります。「最上(最高)に善(よ)いのは、時に激流になって岩をも砕く強力な力を持ちながらも、相手の形に合わせて柔軟に形を変えていく水のようにあることだ」という意味です。大人になっていくと、いろんなものに縛られて、どうしても「こうでなくてはならない」「こうすべきだ」という風に思ってしまいがちです。でも、「やわらか頭」のみんなは、柔軟に今必要とされるスタイルに形を変え、仲間と手を取り合って強力な力でコロナ禍を打ち砕いています。その姿は、まさに学校教育目標の一つ「靭(柔軟な強さ)」そのものだと思います。

  かすかな光明は見えてきたものの、コロナ禍は当面収束しそうにありません。一方、皆さんの一期一会の大切な時間はとどまることなく流れていきます。その二度と戻らない一瞬一瞬を「上善水の如く」どう生きていくか。3学期、3年生は進路を決めていく時間です。そしてずっと目標にしてきた最高の卒業式を創り上げていく時間でもあります。1・2年生は、未来に向かって大きく飛躍していくための力を蓄え、同時にそれぞれが下の学年を引っ張って行く力をつけてく時期です。どれもが決して容易ではない事だと思います。しかし、一人では困難なことも、今年のようにみんなで手を取り合い、励まし合っていけば、柔軟に乗り越えていくことができると思います。

  

  新しい一年が、皆さんにとって良い一年になることを祈っています。

  良い冬休みを!

大掃除 その2

 生徒たちが帰った後、こんどは先生たちで大掃除。下駄箱をどかしてきれいにしたり、外トイレの屋根にたまった泥や落ち葉をきれいにしたり、不要になったものを切ってゴミに出したりなどなど、スッキリとして来年を迎えられるようより組みました。

下駄箱をずらして裏側まで徹底的に

不要になったものを切断していきます

こちらも

外トイレの上をきれいに

不要品等をどんどん運び出します