2020年6月5日金曜日

なんでも相談してください

分散登校2日目から、午後のグループの授業の後に、数名ずつ2週間にわたって担任と1対1の教育相談を行っています。初日に臨時休業中の生活アンケートをとり、それにも触れながら行っています。長い休み、きっといろんな思いがあったでしょう。なんでも相談してください。特になければ、休業中の様子の話や世間話でもいいのです。話すことは気持ちを浄化します。そしてそれが次へのエネルギーを生みます。


本校のプール横にもあるハナミズキ
花言葉は
「私の思いを受けてください」
「私の話を聞いてください」

つまってます 授業風景

ちょっとした工夫、、ちょっとした気づかいの積み重ねがあって、それがたくさんつまればつまるほど授業はわかりやすくなります。板書の時の体の向き、授業の構造化(やるパターンの枠組みを決めてテンポよく進める)などなど、それは多岐にわたります。
体を思いっきり開きながら板書。生徒はどの席からでも見れます

授業を、導入から速度の違う英文音読のリスニング、そして復習・・・とリズミカルに進めます

スピードの異なる英文を聞きます




これも英語。日本語でならわかる?

分散登校なので一人一台。状況を生かしてどんどん進めます


わかってる

分散登校の間は、クラスのみんなが揃わないので、学級の係や専門委員会などが決まっていません。生徒会の活動も始まっていません。(15日から通常登校になったら最初の何時間かがまとめて学級などになります)
それでも、必要なことをわかっている生徒たちは進んで係をやったり、教師も気づかないうちにいろいろ気をまわしてやってくれたりします。さすがです。このへんが中学生です。
分散登校が始まる前は真っ白だったところにいつのまにか

分散登校5日目 登校の様子

全くはじめての体験である分散登校も今日で1週間。生徒たちはとてもよく頑張りました。笑顔がずいぶん増えました。十分な配慮をしつつですが、お互いにかかわりあうことが心を動かし、いろんな「こと」や「もの」を豊かにしていくのだ、ということを特に学校では感じます。
まずは土日で心身を休めて、また来週。