今日は「電圧とは?」「電圧計の使い方」というテーマで、電圧とは何かを理解する、電圧を測定できる、という目標で授業を行っていました。最初は全体で電圧とは何か、電池を具体的な例にたとえながら説明。その後、電圧計の目盛りの読み方について丁寧に確認。簡単そうに見えて、3V,15V,300Vの3つの端子があるので、思いのほか戸惑います。
それでもみんなで何度も確認してほぼみんなができるようになったところで、12班の2~3人のグループに分かれて実際に回路図に沿って回路をつくり、その電圧を測ってみました。わかったつもりでも実際に測ろうとすると「あれ?針が動かない!」「豆電球はついてるよ?」「回路が間違ってるんじゃない?」などなど試行錯誤。こんな生の体験は、やはりオンラインやPC画面では味わえないもの。確かな理解、確かな学力の定着につながります。
接続した端子によって見る目盛りが変わる事を 全体で一緒に確認。 PCより黒板の方が今学習している内容の 全体の一覧性が高く、知識を 結びつけて考えやすい状況の例ですね。 |
今学習しているところの教科書のページです。 |
「この場合は何V?」の問いにそれぞれ考えます。 |
遠慮なく先生にもヒントをもらいます。 |
「できた人!」 みんなの手が上がります。 |
若手の理科の先生が授業見学に来ていました。 |
「相互授業参観」といって 本校で学力向上のために行っている取り組みです。 |
続いて回路図に基づいて配線を行い 電圧を測ります。 |
「これでいい?」 |
「えーっと・・・」 |
これでいい? |
みんな生き生きとしていますね。 |
電圧を測ります。 |
今度は回路を組み替えます。 |
「どう?できた?」 |