そのごくごく一部をご紹介します。
例えば上の写真の学級通信では、体育大会を目前に控え、大切なものは何かを考えさせる目的で２年生の道徳で扱った「みんなで跳んだ！」という授業に対する生徒たちの感想が掲載されています。内容を読むと、生徒たちがしっかりと授業の内容を受け止め、自分の心を育てているのがわかります。
また、下の別の担任の学級通信では、日々の中で、担任がよく生徒たちを見ていて、どういう点が素晴らしかったかを具体的に示し、生徒たちがどう行動すればよいかという指針をわかりやすく示しています。
どちらの学級通信も、仲間の声や具体的な内容を示すことで、クラスの一員として、どう考え、どう行動していけば良いかを考える良い契機となっています。「しっかりやろう」「周りのことを考えよう」といってもなかなか具体的なイメージをもてないことも多々あります。
こんな地道な取り組みの積み重ねが、心を育てることの一助になっていきます。
