今日の道徳は、1年生では「誰もが気持ちよく過ごせる社会を目指して」という主題で、京都での観光場所へのゴミ箱設置に関して「景観維持のためにも大きい通りには設置して定期的にゴミを回収」「分別して回収日に出す」「各人が持ち帰るべき」という三人三様の内容の投書が紹介され、それに対して自分の考えはどれに一番近いか、「心情円」というものを利用しながら近くの人に示し、なぜそうかを話し合っていくという授業が行われていました。どの意見もそれぞれもっともなことを言っているので、話し合いを通してどうみんながお互いに納得できるような折り合いをつけていくかのトレーニングになっていました。
また、3年生ではクロームブックを利用しながら先日もご紹介した画面上の付せんに自分の意見を入力し、それをグループ内で共有しながら意見を交換することが行われていました。
まずはプロの朗読を聞きます。 |
京都でのゴミ箱設置に関する内容です。 |
自分の意見をプリントに記入していきます。 |
教科書の文章を何度も読み返しながら |
みんな熱心に記入しています。 |
道徳の教科書に付録でついてきた「心情円」 |
担任の先生が文章の内容を端的にまとめ 理解しやすくします。 |
三つの意見に対し、心情的に自分が賛成の割合を青色、 反対の割合を赤色で示します。欧米文化にありがちな「白か黒か」 ではないところがミソ。 |
道徳の教科書に付録でついてきました。 |
話し合ってさらに次の設問に考えを 書き込んでいきます。 |
こちらは3年生。ICT機器を利用して 自分の意見を入力していきます |
担任の先生が簡単に説明 |
10分間をとり、改めて教科書の文章を読む生徒・・・ |
映像資料を見返す生徒・・・ |
見比べながら意見を入力していく生徒・・・ |
こんなふうにいろんな資料を自分の感覚で見返して 自分のペースで進めていけるところがICT機器のいいところです。 |