2018年11月2日金曜日

冬と春の彩り

現在、11月位から来春5月~6月までの間、生徒や来校される方々の目を楽しませてくれるパンジーやストックの苗を育てています。
本校は敷地面積が厚木愛甲地区の中でも広い学校なので、学校中を彩る量の苗は購入できません。ですから、いつも用務員さんが種から育てています。9月頃に種を撒き、双葉くらいまで育て、それをこの写真の量だけの育苗ポットに一本一本手作業で移し替えます。それだけでも膨大な時間と労力を必要とします。それでも、少しでも素敵な環境で生徒たちが過ごせるよう、愛情をたっぷり込めてそだててくださっています。
生徒たちにも、一年中花壇を彩る様々な花々を見て、そんないろんな人の思いやりに気づける優しい気持ちを育てていってもらえたらと思います。花も人も、育て育つには時間も手間も積み重ね続けることが大切です。今日水をやり,栄養を与えても、明日花開くわけではありません。

保護者や地域の方々にも、ご来校の折にはぜひ美しい花々を楽しんでいただければと思います。