2020年7月8日水曜日

授業の様子 3年国語

3年生も説明文の学習です。
国語の授業は、3年間、小説のような文学的文章、説明文、漢字や文法、古典等の内容を順繰りに繰り返し学習し、一回り二回りとしながら少しずつレベルの高いものに取り組んでいくという構成になっています。今日は今まで学習してきた「月の起源」という説明文の内容を元に、その「構成の工夫を読み取る」ということを目当てとして学習を行っていました。学年が上がれば、当然文章中に使ってある漢字も、使う言葉もだいぶ大人が読むそれと変わらなくなってきます。科学的文章なので、文章の進め方が上手でないと、読んでいる方はすぐに飽きてしまいます。上手な文章は、そこで読者を文章にひきこむために様々な工夫を凝らしています。構成もその一つです。これから社会で生きていくために、とても重要な力で、たとえば教師も授業の構成が下手だと聞いている生徒がつらくなりますが、授業の構成を上手にできる先生の授業は生徒が時間を短く感じます。
将来、生徒たちが、会社で自分の会社の製品をプレゼンしたり、事業計画の説明をしたりするときにも直接的に役立つ力を養う授業といえます。
今日のこの授業では、その工夫を自分でみつけ、理解し、表現する、ということをやっていました。
内容的にはかなり高度な内容ですが、よく集中して取り組んでいました。
これからやることの説明。みんな真剣に先生を見つめます

たとえばこんなことに着眼して・・・

ふむふむ・・・・

みんなすごく集中してます


授業の様子 1年生国語

「ちょっと立ち止まって」という説明文を使って、文章の構成等について学んできたこのクラスは、今日は今まで学習した内容に関連した「視点を変えると違うものに見える」という絵のスライドをいくつか見た後に、「自分の生活の中にある、視点を変えると見え方が違うものの例」を考え、それが文章中の視点を変えるどのケースに当てはまるか、またそれがどう見え方が違うのかを説明する、という学習をしていました。少人数の班別に別れ、おたがいに説明をしながら課題に取り組んでいました。
これ、人の顔に見えるけど・・・・

「見る角度を変えると・・・」みんな一斉に顔を横に傾けます

「この教科書の表紙の絵も、ちょっとみると・・・じゃない?」「ふんふん・・・」

「え、どういうこと?」「だからあ・・・」

少し前までは机をぴったりとつけないと注意されていましたが、今は1m離れるようにしています

支えていただいています 殺菌マシンがきた!

本日、相模原にある有限会社、 NSDエンジニアリングさんから、紫外線によってマスク除菌や空間除菌を行えるマシンを無償で貸与いただきました。大きい方は15秒程度でマスク等を除菌できるほか、なんと通常のコンビニ店の広さ以上の空間除菌能力があるそうです。もちろん、コロナウィルスにも効果があり、ハンディタイプのものも17畳程度の空間除菌ができるとのことで、当面、保健室で使わせていただく予定です。
なんでも今日マシンを届けてくださった3名のうち、2名が愛川町のご出身で、1名は本校の卒業生とのこと。その縁で、新しく開発したこのマシンをしばらくの間貸与してくださることになりました。
マスクも最近ようやくすこしずつ手に入るようになったとはいえ、値段もまだまだ高く、家庭での洗剤等を使った殺菌も乾かさなければいけないので手間がかかります。
大いに活用させていただきたいと思います。ありがとうございました。
届けてくださったNSDエンジニアリングの3名の皆さん

これがマスクを除菌したり900立米の空間除菌をできるマシン
上部のフックにマスクなどをかけると後ろの機械の中で15秒程度で殺菌されて出てきます
ファンがついていて空気を中に取り入れて出すので、空間除菌もできます

このハンディタイプでもなんと17畳の空間除菌ができるとのこと