国語の授業は、3年間、小説のような文学的文章、説明文、漢字や文法、古典等の内容を順繰りに繰り返し学習し、一回り二回りとしながら少しずつレベルの高いものに取り組んでいくという構成になっています。今日は今まで学習してきた「月の起源」という説明文の内容を元に、その「構成の工夫を読み取る」ということを目当てとして学習を行っていました。学年が上がれば、当然文章中に使ってある漢字も、使う言葉もだいぶ大人が読むそれと変わらなくなってきます。科学的文章なので、文章の進め方が上手でないと、読んでいる方はすぐに飽きてしまいます。上手な文章は、そこで読者を文章にひきこむために様々な工夫を凝らしています。構成もその一つです。これから社会で生きていくために、とても重要な力で、たとえば教師も授業の構成が下手だと聞いている生徒がつらくなりますが、授業の構成を上手にできる先生の授業は生徒が時間を短く感じます。
将来、生徒たちが、会社で自分の会社の製品をプレゼンしたり、事業計画の説明をしたりするときにも直接的に役立つ力を養う授業といえます。
今日のこの授業では、その工夫を自分でみつけ、理解し、表現する、ということをやっていました。
内容的にはかなり高度な内容ですが、よく集中して取り組んでいました。
これからやることの説明。みんな真剣に先生を見つめます |
たとえばこんなことに着眼して・・・ |
ふむふむ・・・・ |
みんなすごく集中してます |
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