2022年4月12日火曜日

授業が構造化してわかりやすい

2年生英語の授業

3年生国語の授業

中学校の授業も、単発では見ていましたが、基本は15年ぶりに見ています。

中学校の授業もだいぶ変わってきたと感じます。

子ども達が、「今日の授業で何を頑張ったら良いのか、一時間の授業に流れは・・・」と感じている子ども達も多いと思います。

先生方の中には、子ども達に「本時の目標」をしっかり提示し、50分の流れも提示しながら
、小刻み授業でテンポがあり、わかりやすく授業を進めていました。

通常級の中にも、見通しを持つのが苦手な子ども達もいますが、この授業スタイルだと、見通しを持ちながら、授業に集中することができます。特別支援教育の視点が教育の根幹ですが、先生方はよく理解して授業を進めています。

とても素晴らしい質の高い授業だと思いました。

これからもいろんな先生方の授業を、じっくり見ていきたいです。
 

国際教室もスタート いい雰囲気ですね




国際教室もスタートしました。
本校は、15カ国約80人の外国につながりのある子ども達がいて、その約半分の子どもたちが、国際教室に通っています。

2人の生徒は、この3月にカンボジアとフィリピンから来た子ども達です。

まだ一ヶ月しか経っていないのに、2人ともきちんと日本語で「おはようございます。○○です。よろしくお願いします」と私にあいさつしてくれました。

ノートを見ると、きれいなひらがなや「先生」という漢字まで書けていました。

担当の先生からも「2人は真面目に学習しているので、日本語の習得が早いです」とたくさん褒めていました。

「カンボジアでは、おはようはなんて言うの?」と聞くと、「アロンソスタイ」と教えてくれました。

これから集会等が行われる時は、ポルトガル語、スペイン語、英語に加えて、カンボジア語も話したいと思っています。

とても心が温まる授業風景でした。