2021年6月29日火曜日

昭和を感じる

 3年生の社会では、近代史で第二次世界大戦のころについて学習しました。その頃の食糧事情を知識だけではなく「感じる」ために、社会の先生が昔の精米方法である、「瓶に入れて玄米をつく」という体験を気軽にできるようにしてくれました。生徒たちも興味津々で棒でつつきながら体験していましたが、そうして精米したものを今日は炊飯してみていました。

現在の真っ白に精白された米とは異なり、玄米のにおいが強く残る、茶色っぽい炊きあがりに現代の私たちがどれだけ恵まれているか、また、そんな程度の精白でも結構な量の「ぬか」がでることも感じることができました。「忘れない知識」として、他の色んな思いと共に記憶されたことと思います。

瓶の中に入っている玄米を
生徒がついて精米していきます

精米で出た「ぬか」がこうやって
でることを実感してます

自分たちがやった実物。

炊きあがった米も茶色っぽくてぬかの臭いも・・・

近くには第二次世界大戦に向かってしまう時期の
年表が