2025年1月30日木曜日

国際教育コーディネーター会議 夜遅くまで続く・・・



昨日は、放課後夜遅くまで、国際教育コーディネーター会議を行いました。

論文をまとめる作業が大変時間がかかっていますが、全県や国に向けて、「愛川プロジェクト」や「インクルーシブな学校の開発」、「国際教育コーディネーターの必要性」を発信していく責務があると自覚しながら、がんばっています。

2月も3日と27日を予定しています。本校の国際教育コーディネーターも大変頑張っています。

先日も県の発表、全国大会の発表等してきました。校長も町校長会で発表してきました。

3月は私がJICA横浜と県教委が主催のオンライン研修会に登壇予定です。本校の頑張りを、県・全国に発信してきます。

本校はインクルーシブな学校の開発を進めています。

誰一人も置き去りにしない学校づくりに努めています。

3年生 卒業合唱練習

 

教科担当の指導が光る!





卒業式で歌う卒業合唱の2曲が決まりました。「友~旅立ちの時~」と「正解」です。

いい歌、いい歌詞を子ども達が最後に選びましたね。

すでに泣きそうですが、子ども達の小学校時代から中学校までの活躍してきたことを思い出しながら、みんなの最後の合唱を聞きたいですね。

入試が終わってから、本格的な練習が始まると思いますが、保護者・地域の皆さん、後輩たち、先生方に感動と感謝の気持ちを届けられるように、しっかり練習してください。

楽しみにしています。

1年生 授業に集中




社会の授業のキャッチボールが楽しいですね




真剣!

がんばっています!

英語楽しい!


1年生は、それぞれの教科の特性を生かしながら、楽しく、または真剣に学習に取り組んでいます。

そのメリハリがいいですね。

第2回 PTA主催家庭教育学級 テーマ「弱さを認める優しい社会」

子ども達からの拍手

生徒会長から花束贈呈

優しい口調で話される講師の先生

いろんな絵と言葉がたくさん 他にも素敵なスライドがありました

真剣です


モナリザと思いきや猫が?!驚きました!

「いちごの絵を描いて」と言われたらどう描く?いろんな発想があるね!

子ども達の状況

講師のお話スタート

2年生しっかり聞く姿勢ができています

PTA会長が司会 お疲れさまでした

2年生は直接講師のお話を聞くことができました

昨日の5校時の道徳で、PTA主催家庭教育学級が行われました。

2年生は多目的室で直接、1・3年生はオンラインで講師のお話を聞くことができました。

また、お忙しい中、保護者や地域の方も来校され、お話を聞いていただきました。ありがとうございました。

オンライン等のセッティングに協力してくれた先生、PTA会長さん、本部役員の方もありがとうございました。

子ども達の感想を熟読させてもらいました。いくつか紹介します。

「どんな自分でも愛せる」という言葉に感動しました。前は弱い自分を愛せなかったのですが、この言葉をきっかけにすべての自分を愛そうと思います。

人の障害や弱さを悪い方向で見るのではなく、弱さなどを良い方向でとらえて認めることで、新しい考えや視点をその人から得られるのではないかなと思いました。

「自分にとってのあたりまえは、他の人にとってはあたりまえではない」という言葉を聞いて自分もただ‘’あたりまえ“”という言葉を使うときには、よく考えて言おうと思いました。

自分のことを捨てたお父さんのことを「心配しないで元気でいれますように!」と祈った子どもはとてもやさしく、自分も考えを見直したいです。

失敗した自分を責めずに、失敗したことも自分の宝物になる、ということがわかりました。

障害のある人には、障害のある人しかない才能があることを学んだので、その障害のある人の才能を認めてあげることもすごく大切なことだと思いました。

心に残ったことは、一つの絵を見ただけなのに、人によってとらえ方が違うし、多くの考えや個性がいっぱいあるから、違う意見・珍しい意見が出ても否定しない、受け入れて褒めてからアドバイスをしたいです。

「その人の心が動かないほうが嫌だ」という発言が、自分にはとても刺さりました。

「一人一人の個性を認め合っていく(個性を高め合う)」、「多様性の社会に慣れていく」、この2つのことを意識しながら、生活していきたいです。

今回のお話を聞いて、「自分は生きているだけで素晴らしい人だ」と心から深く思うことができました。みんなそれぞれ違う個性を持っているから大切にしていきたいです。

今の社会は、弱い立場の人たちへの配慮が足りない、と思いました。それに講演を聞いて、理不尽な理由だったり、自分がなりたくてなってない人だっていたりするから、そういう人たちにやさしい社会を目指そうと思いました。

「責めるんじゃなくて褒める!」、他と違う考えを認めたいです。

周りから避けられているように感じたことがあり、自信をなくなっていたものの、家族や先生のサポートがあり、そして今回の話を聞いて、長所を伸ばすことの大切さについてさらに気づくことができました。

発達障害の種類を知り、多様性の社会を認め合うことが大事です。

障害のある妹が、兄の試合を見に行った時、「勝利の女神!」と言われた話や子どもの笑顔を見て覚せい剤を止めることができた話にとても感動しました。日本でも、みんなが人のことを考えられるようになるとよいと思いました。

20万件以上という子どもの虐待が多い日本の子ども達を守るために、私たちがちゃんと理解してあげるべきだと感じました。

完全に差別や悪い偏見をなくすのは、本当に難しいと感じました。どんな人でも困っていたら、助けるという思いやりは大切だと思っていたので、自分も他の人を助けたいと思いました。

自分は失敗が多く、そんな自分が嫌でした。でもそんな自分も「愛していきたい」と思いました。

「周りと違う」というだけで、差別を受けたり、それによって自殺をしたりする人がたくさんいることに驚きました。

実際の話を聞き、その時の状況と場合に応じて相手にかける言葉次第で少しでも救えることがわかり、心配の言葉や否定の言葉よりも、相手に寄り添ってあげることが大切だとわかりました。

人によって見方が違うので、バカにするのではなく、尊重していくことが「弱さを認める優しい社会」につながると思いました。

学生たちの話を聞いて、「自分の気持ちを大切に生きる」ということは、とても美しく輝いていると感じました。

自分とは違う考えを持っている人が私は好きなので、そういう人に出会いたいです。

今の時代は多様性の時代なので、自分といくら違っていたとしても、差別をせずに受け入れるようにすることが大切だと思いました。

個人情報の関係で、ここでは紹介できないすばらしい感想を書いてくれた子ども達もたくさんいました。その子たちには、直接「すばらしい感想だったね!」と声掛けをしたいと思います。

ぜひご家庭でも、今回の家庭教育学級講演会について家族団らんの中の話題にしてもらえたら大変うれしいです。

講師の先生、講師を紹介していただいた関係者の皆さん、ありがとうございました。

本校の最上位の目標である学校教育目標は「ともに学び、ともに輝く学校~自分も仲間も大切にしよう~」です。本校は多様性の学校です。大変環境には恵まれています。しかし、人権意識の点で残念なことも日々あります。先生方は一つ一つの事案に対して子ども達に丁寧に指導・支援をしています。子ども達もしっかり反省をし、次に生かすようにしています。

いろんなことがあるのが学校です。昨日のお話に合った
「弱さを認める優しい社会」ですが、学校・家庭・地域が連携し合って地域社会が形成されたら良いと思います。

まずは、子ども達・保護者・地域の皆さん・全職員で、学校教育目標の達成を目指していきましょう。

今日も思いが止まらなくなり、長いブログになりすみませんでした。

本校は、コミュニティ・スクールを推進しています。
地域とともにある学校です。今後も本校の教育活動にご理解とご協力をお願いします。