2-3 多数決でなくていいよ 話し合おう
2年生の道徳は、「みんなでとんだ」という教材でした。「真の友情とは何か」を問う教材です。私が大好きな教材でしたが、道徳の教科書にまさかこの教材があるとは思いませんでした。
私は10年以上前にこの教材のことをテレビ番組で知りました。
私が指導主事時代に、道徳研修でこの教材が扱われたことを覚えていて、先生方の前で支援教育等の研修の講師を行う時には、必ずこのビデオを先生方に見せながら、先生方にいろんなことを考えてもらっていました。
次回の職員会議では、最初の校長の話はなしにして、このビデオを先生方にじっくり見てもらい、何かを感じ取ってもらえたらと思いました。
子ども達も、しっかりと考え、自分の意見を持ち、仲間と議論していました。その子ども達の本音も聞けて良かったです。
3年生も同じような教材の内容を道徳の授業で行っていました。3年生もいろんな事を考えていました。
最後に2・3年生の先生方が、「今クラス全員が教室にいなくて残念だけど、できたら全員で体育大会やいろんな行事ができたらいいって先生は思っているよ。学級目標はみんなで決めてここにも書いてあるよね。先生もそういう思いを持っているから、この教材から感じたことをみんなにもしっかり思ってほしいです」と力強く、子ども達に話していました。
私の大事にしている「誰一人置き去りにしない!」というモットーを、先生方がしっかり感じ取って、子ども達にも伝えてくれていることが何よりうれしかったです。
YouTubeで「みんなで跳んだ」を検索すれば、すぐに見られますので、もしお時間がある時に、お子さんといっしょに見て、何かを感じ取っていただけたらうれしいです。 |
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