2021年9月29日水曜日

たがいに支え合う社会

 今日、2年生の道徳では、「集団や社会との関わりについて」を考えるために、パラスポーツアスリートの佐藤真海さんについての文章を題材として扱いました。

佐藤さんは、19歳の時に骨肉腫で右膝下を切断しましたが、多くの人に支えられ、アスリートとしてパラリンピックで活躍しました。その後、東日本大震災の時にボランティアとして活動した時の体験等を元に、「自分が周りを笑顔にするためにできること」がスポーツであることに気づき、これまで支えてくれたたくさんの人々への恩に報いるためにも活動をひろげていきました。

そんな内容を元に、「周りのため、社会のために自分ができることってなんだろう?」と生徒たちが意見を交わしながら自分の考えを深めていきました。こんな状況なのでICTを活用して意見交換を行いました。新しい可能性を感じることのできる授業でした。

まずは朗読を聞きます。

佐藤さんは2020オリンピック誘致演説も
行いました。

っまずは自分の考えをまとめます。

意見の発表

お互いに尊重して、友達の意見には
拍手をしっかりと。

クロームブックに入っている「未来シード」を
利用しながら意見をまとめます。

まずは佐藤さんの気持ちについて考えます

他者の心情を理解しようとするというのは、
実はとても大切な作業。

お互いの内容を見合ってみて、
心情をどう捉えたかを交換することで、
自分の幅が広がっていきます。

周りに自分の考えを説明します。

前のモニタにはリアルタイムで一人一人の
考えが表示されたりします。

ここから意見交換していきます。
担任の先生が「Jam board](ジャムボード)
という、クロームブック上の「付せん」を使った
意見交換の縫合について説明

ここに書いてある内容について、自分の考えを
自分のクロームブック上の「付せん」に記入していきます。

これが自分の「付せん」に入力している様子

そうすると、グループの他のメンバーの意見がリアルタイムで
画面上に現れていきます。

みるみるとみんなの意見が増えていって・・・

あっという間にこんな感じに。
班員全員の意見がこの一つの画面にリアルタイムで
集約されます。一人一人全員の画面にこの画面がでます。
画面を変えれば、他の班のを見ることもできます。

班ごとのまとまりを見ながら、班ごとに発表します。

こちらのクラスではこんな感じ。



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