2023年8月25日金曜日

校長がファシリテーター インクルーシブ教育で2学期からできること



この班も若手が積極的に発言

その意見いいね・・・

こんなこともできるんじゃないかな・・・

さすが先生方 前向きに研修に臨んでいます

テレビを見てから、2学期からできることを付せんに書いています

先生方の意見を校長室に掲示

今回は、インクルーシブ教育について研修を深めました。

はじめに、NHKのハートネットTVインクルーシブ教育を考えるを視聴しました。
外国に繋がりのある子ども、セクシャルマイノリティで悩む子ども、貧困・虐待で悩む子どもたちが大人になって、当時のことを振り返りながら今の学校や社会に望むことを議論した内容でした。

先生方も熱心に視聴しました。

後半は、「インクルーシブ教育を考え、2学期から具体的にできること」を話し合いました。まずは付せんで自分の考えを書き、グループで若い先生方から自分の考えを発表していました。小見出しをつけながら、最後は自分のグループで話し合ったことを発表し、全体で共有しました。

すぐにできることとしては、「我々教員の意識を変えること」がでました。
男の子だから重いものを持って、女の子だから・・・という発想をなくす
言葉遣いを気をつける
「これくらいできるだろ・・・」という押しつけ的な考えをなくす
ナチュラルサポートに心がける
ICTをさらに活用し、全員が参加しやすい学習環境を作る・・・等たくさんの意見が出されました。

また、国際教室や学習室の子ども達が頑張っていることを、ロング昼休み等で発表しながら、インクルーシブ教育・多文化共生教育推進していきたい、という意見もあり、これはすぐにできると思いました。

2学期はできることからインクルーシブ教育を進めていけたらと思います。
先生方と楽しく意見交換できて、実のある研修会となりました。
先生方お疲れさまでした。

これからも本校は、インクルーシブ教育・多文化共生教育を推進していきます。

 

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