一人一人に配付された個人反省プリントに、授業や学校生活について自分なりに振り返りながら記入をしていきます。
三者面談でも活用したりします。
この作業というのは、たぶん生徒みんなが思っているよりも自分の成長の糧(かて)になります。
たとえば、教科の先生から見た姿と、自分の記入した反省が、一緒のこともあれば大きく異なることもあります。どちらかが間違っているというのではありません。「視点」が違うのです。
自分ではこうだと考えていた自分の姿が、外から見ると違うんだ、と知る機会になります。また、教える教科の先生や担任の先生もさまざまなので、たぶん自分の接し方も少しずつ異なり、それによってそれぞれの見え方も違ってきます。自分の中にある多面的性に気づく機会でもあります。
自分の思っていた自分像と異なっても、「自分のことをわかってくれていない」ではなく、「そうみえるんだ」と自分を振り返った方が、はるかに自分にとってプラスになります。
それは、心の豊かさにつながります。
テスト明けだというのに、どのクラスでも生徒たちは真剣にプリントに向き合っていました。本当に素晴らしい生徒たちです。
↑ ↓ 机の間を回りながら先生が書き方にアドバイス |
真剣に取り組みます |
こちらのクラスは話し合いも |
こちらでも先生が質問に答えながら進めています |
↑ ↓ これは3年生 じっくりと自分と向き合っています |
0 件のコメント:
コメントを投稿