英語の授業に「retelling」という手法があります。
その単元の英語の本文を学習した後、その本文の内容に関する絵やキーワードを示され、それに関して自分で説明するために本文の表現をうまく使いながら英文を作り、絵やキーワードについて相手に説明する、といういわば英語の「アウトプット」を行う学習です。
説明をだけ聞くなにやらととても難しそうですが、こうして学習した内容を使って自分で英語での表現を考え、他の人に伝わるように英語でなんとか説明していこうという行為はまさに言語活動そのもの、「コミュニケーション」です。これからの英語教育のキモになる部分でもあるし、新しくなった学習指導要領の「主体的に学習に取り組む」姿勢や態度がまさに試される場面でもあります。
でも、そんな難しい話はともかく、生徒たちは楽しそうに英語での表現にチャレンジしていました!
まずはデジタル教科書で 学習した本文の確認。 |
今日の学習テーマについて。 「初めて読む人にも伝わるようにprogram7の内容を 要約して伝え合おう」 「要約(Summary)」も「自分の英語で伝える」も ハードル高そうですが・・・・!?? |
授業の進め方について確認します。 |
英語科の他の先生も集まってきました。 約1名数学科も混じっています。 |
「どうやってまとめてく?」 班員で協力して取り組んでいきます。 教師が英文例を示してくれるわけではなく、 また、生徒同士なので自分たちで意見を交わしていきます。 |
「う~ん・・・」 |
考えたretellの文を書き込んでいきます。 |
先生が各班をまわって苦戦しているところにアドバイス。 身振り手振りがいいですね。 |
こんなふうに、教科書のretellのところと、 デジタル教科書と、見比べながら考えています。 |
「ここの表現使えんじゃね?」 |
クロームブックの画面を相手に提示するモートにして 班内で相手に対して説明の練習。 このあと、一人一人が他の班の人に自分たちで考えた 英文で説明に旅立ちます! |
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