2021年12月22日水曜日

一番短い 一番長い

 今日12月22日(水)は「冬至」。1年で一番と陽が短く、そして一番夜が長い日です。

みんなが楽しみにしているクリスマスも、一年の始まりの1月がこの時期である事もこの冬至に関係しています。

日本では、各地で冬至に「カボチャ(昔は”なんきん”)といいました)、にんじ、きんか、だいこ、ぎんな、うど」など「ん」がつく食べ物を食べる風習があります。太陽が出ている時間が短くなるにつれて「運気(うき)」も悪くなるので、「ん」のつく食べ物を食べて「運気を上げる」ということだそうです。

実際に、昔から、体調が不調になったり、気持ちがおちこんだりする人が増えるのもこの冬至前後といわれています。冬至を境に、陽は一日一日と長くなっていき、様々な活動が活発になっていく事になぞらえて、お祝いをするような風習が生まれたようです。

文化を知る事も、季節感を育て、生活を豊かにします。いい年末年始である事をお祈りします。

本校4階から見た、冬至の日の出です。
方角は東南。教室の窓のほぼ真正面から上がってきます。

北東の空には、下弦の月と、その下の方には
日の出の光を浴びる宮ヶ瀬ダムが輝いていました。

一年で一番教室の奥まで太陽の光が届く日でもあります。

いつも薄暗いA棟廊下が
蛍光灯をつけていないのにキラキラです!


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