みんなと写真を撮りました |
卓球部の1年生、ありがとう |
校長室に挨拶に来てくれました |
先生がいなくなることで、職員室前でお話しています |
今日は、帰りの会に離退任される先生方のお手紙が、子ども達を通して配布されました。
クラスによっては子ども達は、どう反応してよいかわからなかったり、ようやく現実がわかって涙したり、した子もいたようです。
どうしても教員の世界は、1年1年で異動がつきものなので、子ども達には、せっかく先生と仲良くなって、何でも悩みを話せる先生ができたのに・・・と思っている子ども達も多く、本当に申し訳ないなと思っています。
切り替えることに時間を要すると思いますが、きちんと先生とお別れして、また新しい先生方との出会う機会を大切にしてほしいと思います。
今日の放課後には、1年生の3人が校長室をノックし、「どうした?」と私が話すと、「校長先生はもういなくなるんですね。今までお世話になりました。違う学校でも頑張ってください」と話してくれました。「ありがとう。私は定年退職なので、学校にはいません。違う職場で頑張ります。でもまたみんなの授業や部活動を見る機会があるかもしれません。その時はまたよろしくね」と私から話すと、笑顔で「はい!」と返事をしてくれました。
また、体育館から職員室に行こうとしたら、卓球部の1年生女子が来て、「校長先生、退職されるんですね。菅原小の1年生の時からお世話になりました」と目に一杯涙を浮かべて私に話しかけてくれました。「教頭時代だよね。覚えているよ。ありがとう。これからもがんばってね」と話しました。 また、男子も来てくれて、「今までお世話になりました。ありがとうございました」とあいさつしてくれました。私は、「みんな卓球頑張っているね。今度はコーチが戻るから、卓球をさらに頑張ってね」と声をかけました。
いやぁ、東中の子はいい子ばかりです。うれしいですね。私なりにコツコツ頑張ってきたことが、子ども達から評価されるのが一番うれしいし、教師冥利に尽きると思っています。
明日はいよいよ修了式、そして離退任式です。9名の先生方が離退任されます。
私にとっては、東中の離退任式は2度目で、1回目は43歳の時でした。壇上で1分間何もしゃべれずに子ども達の顔を見てただ泣いていました。それから校長として18年後に2回目の離退任式を迎えます。卒業式で学校長の言葉で泣いたので、明日はできれば泣きたくないですね。原稿を作る時間もないので明日は、思いのすべてを感じたまま、1・2年生の子ども達に語ろうと思います。
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