先生の幼児期を例に出すと笑いが飛び交い、良い雰囲気に
3年生の家庭科の授業は、「幼児の生活と遊び」の授業でした。
まず、先生の幼児期・小学校・中学校時代のエピソードをまとめ、大型テレビで紹介していました。
和やかな雰囲気の中で先生からの説明があり、その後子ども達が自分の幼児期の頃を思い出しながら、タブレットにまとめていました。
みんなの打ち込んだタブレットを見ると
「幼児期に、大きな病気をして家が大変だったこと」や 「外国から日本にやってきたときは、私は不審者扱いされているように感じた。その後、日本の学校が好きになった」等、いろんな事を思い出しながら一生懸命打ち込んでいました。 思わず私は、その子達に「大変だったね」「復活して良かったね」と声をかけました。
今後、どんな作品ができあがるか楽しみですね。幼児用のおもちゃも制作するようですよ。 担当の先生も、素敵な授業をありがとうございました。
もしかしたら、今後お家の方に幼児期の頃の話を子ども本人が聞くかも知れませんが、教えてあげてください。
実は私も今日の授業を聞いて思い出したことがあります。 私が保育園の頃でしょうか、「この傷なあに?」と母に聞いたときに「お前は0歳の時に大きな病気にかかり、あと一時間病院に来るのが遅れていたら、おまえは死んでいたんだよ!」と教えてくれて、「エッ、そうなの!!」と子どもながらに驚いて怖くなった経験があり、そのことを思い出しました。
命があって、学生時代は学習や部活動に打ち込み、いろんな人と出会えて、今生きていることに幸せを感じています。「生きていて本当に良かった!!」と親に感謝しています。 「今生きていることに感謝し、校長としてもっとしっかりやらねば・・・」と感じています。
校長の仕事は、「学校にいる(関連している)皆さんを幸せにすることです」という自分としての答えを大切にしながら、そのために校長は学校にいると思っています。 と、かっこいいことを言っていますが、所詮自分は自分。自分らしくコツコツとポジティブに楽しく校長の仕事をしていきたいと思います。4月から多くの保護者の方が校長室を訪問されていますが(昨日も今日も・・・)、校長室の敷居を低くし、何でも気軽に相談できる、愚痴が言える校長室であり、校長でありたいと思っています。
これからも、いろんな教科・領域を通して、「命の大切さ」「命の尊さ」を子ども達とともに我々教員もいっしょに学んでいきたいと思います。 |
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