手話教室のスタートです
昨日の引き続き、手話サークルの4人の先生方が来てくださり、福祉体験ができました。 1時間目は、お客様対応で3組には行けなかったのですが、2時間目は4組のに授業参観ができました。
子ども達にとっても我々教員にとっても、非常に貴重な経験でした。
授業の始めは、講師の先生が今までどう生きてきたか、今困っていることはなにか等を話されました。
講師の先生がいつから耳が聞こえなくなったのか、どんな学生生活を送ってきたのかなど、詳しく話していただきました。子ども達は真剣に聞いていました。
また、何が困っているかについては、 ①口形を見るのが大事なのですが、コロナでマスクをしているため見れなくて大変、 ②買い物をしていて会計の時に「ビニル袋いりますか?」の店員さんの声が聞こえなくて、その対応が大変 ③チャイムやベルが聞こえないので、家に人が来てチャイムを押したときは、光でわかるように機会を設置して対応している、の3点を話されていました。
子どもからの質問もあり、積極的な姿勢で学ぼうとしていました。
授業が終わって講師の先生方が帰られるときに、「校長先生、自己紹介の手話を覚えていますか?」と聞かれ、ドキッとしながらも、「おはようございます。私の名前は高山です。愛川東中学校の校長です。よろしくおねがいします」と言いながら、手話を行いました。
きちんとできたので、講師の先生方から、「よくできました」のキラキラサインをいただきました。うれしかったです。これから毎日一回は確認のために練習したいと思います。
手話サークルの方で愛川東中学校出身の方が何人もいてうれしかったですね。 先生方は教え子に会えて、声をかけてくださったり、教え子のお母さんもいたりして声をかけられたりと、その交流で盛り上がっていました。
2年生の子ども達はとてもよく頑張っていました。 2年生の先生方、人権福祉担当の先生、お疲れさまでした。
2年生に貴重な福祉体験手話教室をしてくださり、手話サークルの先生方に感謝です。また、次の機会にお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。
|
0 件のコメント:
コメントを投稿