保健だより発行 ゆっくりお読みください
4月が終了しました。 大きな事件・事故もなく、保護者・地域の皆さん、子ども達、先生方に感謝しています。
中学校に15年ぶりに戻ってきた中学校としての新米校長も、保護者・地域の皆さんからの期待を背負い、プレッシャーの中での一ヶ月間でした。私は、ようやく中学校に慣れてきた感じです。
お子さんの様子はいかがでしょうか。 かなり疲れがたまっているのではないかと思います。
家族団らんしながら、ゆっくり心身を休め休養してください。
さて、東中に15年ぶりに戻ってきましたが、素晴らしい面をたくさん発見しました。
1つめは、あいさつです。朝や帰りだけではなく、休み時間等の廊下や階段でふれあう際に、きちんと自らあいさつしてくれる東中生は大変素晴らしいと思います。先生方も率先して子ども達にあいさつをしていていいですね。 「あいさつ日本一」を提唱し、頑張ってきた15年前と全く変わらないと思いました。
2つめは、授業態度です。授業が始まる前には、全員が着席し、机の上には教科書・ノートがきちんと開かれており、大変立派だなと感じました。また、話を聞く姿勢も素晴らしく、発言する場面でも、積極的に手を挙げて発言する子どもが多いです。
3つめは、部活動への参加態度です。あいさつや礼儀はもちろん、一生懸命ひたむきに部活動に取り組む姿勢は素晴らしいです。
4つめは、子ども達の素直さです。今日も校長室にやんちゃな3人がやってきて「校長先生、バイクの絵を見てください。うまく画けました」と言ってきました。「本当に上手に画けているね。でもこの部分は不良っぽいね」と答えたら、子ども達は笑っていました。 「そういえば、○○さんは、バドミントン上手だってね。先生方から聞いたよ。今度いっしょにやろうか」と言ったら、子ども達は大喜びで、「そうなんです。俺うまいですよ」と答えてくれたら、他の友達も「俺もうまいですよ。今度やりましょう」と言ってくれました。 終始、にこやかに会話をし、校長室を去って行きました。 「まぁ、やんちゃな子ども達だけど、先生達のことが嫌いなわけではなく、素直でかわいいなぁ。これが東中生のいいところだなぁ」と思いました。
5つめは、保護者・地域の皆さんです。区長さんや地域学校協働活動推進委員さんが校長室に来られお話をしましたが、子ども達を思う熱いメッセージをいただきました。ありがたいなぁ、と感じました。 また、PTA本部の皆さんをはじめ、PTA会員の皆さんは、気軽に私のところに来られ、思いを正直に述べられました。周りで騒がれるよりは、直接言っていただいた方が学校はありがたいです。これからも、学校を信じていただき、担任や部活動顧問等に、直接ご相談ください。
6つめは、職員です。朝早くから夜遅くまで、また休日まで、子ども達のために頑張ってくれています。今働き方改革で早く帰った先生こそすばらしい、とも言われ、確かにそうかも知れませんが、ただ教員の仕事はこれで終わりと言うことはなりません。子ども達のためにやってやってやり過ぎることはないので、そこが難しいのです。 先生方は、バランスを考えながら、授業や部活動、校務分掌、そのために準備等で忙しいですが、頑張ってくれています。 職員室の雰囲気も大変明るく、子ども達の話題が尽きません。
私のモットーである「誰一人も置き去りしない!」を全職員が大事にしてくれていて、通常級の子、学習室の子、国際教室の子、ステップの子、不登校気味の子、やんちゃな子等、組織として対応してくれています。
まだまだですが、一つ一つの事案に対して、これからも丁寧に対応していきたいと思っています。
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