おいしい焼きそば完成
学習室は、4時間目に家庭科と自立活動の横断的な学習で、調理実習を行いました。
1学期はラーメン作り、今回は焼きそば作りに挑戦しました。
「前回は、先生方が手を出しすぎていたので、子ども達の自立に繋がるように、なるべく我慢して、子ども達に頑張らせてください」と私から学習室の先生に伝えました。
前日に、教頭先生からのアイデアで、学習室の先生が調理をしているところを動画で撮っていました。今日は、その動画を子ども達が見ながら、イメージして頑張って、焼きそばを作っていました。
将来、子ども達が何か料理を作ろうとしたときに、クックパットのような動画を見て、自分の力だけで料理ができるようになると素敵ですね。そうなったら真の自立に繋がります。 自立できるように、中学校の学習で「自立」を目指していきたいと思います。
子ども達はいい顔していました。子ども達に、「前回のラーメンは結構先生方がお手伝いしたけど、今回は自分たちの力だけでできたかな?」と聞くと、「はい!」と笑顔で返事をしてくれました。
片付けも、子ども達は率先して頑張っていました。
「次回は何を作ろうかな?自分たちで考えてごらん!」と宿題を私から子ども達に出して、調理実習は終わりました。
終わった後に、授業等でお世話になっている先生方に、自分たちで一生懸命作った焼きそばを「食べてください!」と職員室に持ってきていました。
感謝の気持ちを伝えるよい機会だと思いました。
これからも、学習室の授業は、教科の学習も大事ですが、体験学習や自立に繋がる学習をより多く取り入れていきたいと思います。
何か困ったことやわからないことがあったら、自分から 「助けてください!」と言える人になってほしいです。 そうなれるように、日々の授業を充実させていきたいと思います。
いつまでも親や先生がいるわけではありません。 私が思う理想は、障害の重さもありますが、基本どの子も「税金を払える大人になってほしい」と思います。額は関係ありません。それが本当の自立(大人の責任)だと思っています。
今日学んだことを、今後の学習に生かしてください。 学習室の子ども達、先生方、教頭先生、お疲れさまでした。 |
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