非公式な愛川プロジェクトの話し合い
今年度から正式に、愛川プロジェクトが始動しました。
昨年度は私が中津小の校長で、「インクルーシブ教育・多文化共生」を推進する愛川プロジェクトの準備をしてきました。
具体的には県教委・県央教育事務所・愛川町教委・JICA横浜・中津小校長・教頭で月一回、話し合いを進めてきました。
愛川町には、外国に繋がりのある子ども達・学習室に通う子ども達・不登校の子ども達・虐待やヤングケアラーとして困っている子ども達等、いろんな子ども達がいます。
「誰一人も取り残されない学校」にするにはどうしたらよいか、それをまず中津小からスタートし、そして愛川町、次に県・全国へと発信していくという壮大なスケールの開発になります。
昨日の夜、JICA横浜の先生、中津小・中津第二小・愛川中原中の校長先生と先生、愛川高校の副校長・本校の校長・教頭の8名で、現状の課題を洗い出し、ざっくばらんに思いをぶつけながら、具体的にできそうなところから動いていこうという話し合いになりました。
今年度最低もう一回、話し合いを行いながら、愛川町の未来を生きる子ども達のために、みんなで知恵を出して「誰一人も置き去りにしない」学校・町になればと思います。
それにしても、OECD加盟国の中で教育費が下位25%である日本ですが、国・県・町がもう少し義務教育に、未来を生きる子どもたちのために、お金をかけてほしいと切に望みます。
本校に来ていただいた先生方、お忙しい中ありがとうございました。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿