心に残るエピソード スタート
昨日は、教育課程全体会・卒業進級認定会議の前に、新採用の先生方が来週行われる町の新採用研修会での発表本番を前に、全職員の前でプレゼンを行いました。
一人の先生は、初めての経験である慣れない部活動を通して、日々葛藤しながらも、子ども達との対話を大切にすることを学んだ発表でした。
私も発表を聞きながら、大学出立ての初任の学校で、指導もできない剣道部の顧問になり、悪戦苦闘の毎日だったのを思い出しました。今では、剣道部の教え子達は私のかけがえのない宝物で財産になっています。苦労は報われますからこれからも対話を大切に、がんばってください。これからの成長を温かく見守っていきたいです。
もう一人の先生は、1年間の振り返りをしていました。クラスや部活動で大切にしていることを子ども達に丁寧に伝え、子ども達が主体的に考えて行動した場面の動画をみることができました。子どもは生き生きとしていて仲間に語っていました。特に部長さんの言葉に感動しました。「試合は楽しくやりたい、それもわかる。試合に負けたら悔しい。それもわかる。でもそれだけじゃない。自分だけの部活じゃない。顧問の先生にだって生活はある。俺たちがこうやって部活や大会に出られるのも先生のおかげだってことをしっかり考えてほしい。先生に感謝する気持ちを持ってほしい!」と話している動画でした。「3年生ともなると成長するなぁ・・・」と感じました。全校生徒にも聞いてほしい内容でした。
初任の先生のこの1年間の成長が著しいと感じました。 これからの成長がさらに楽しみです。
2名の先生方、プレゼンの作成・発表、ありがとうございました。
聞いていたすべての先生方が2人に大きな拍手をしました。きっと先輩の先生方は初任の頃を思い出し、気持ちをリフレッシュさせ、「初心に戻って改めて頑張ろう!」と思ったことでしょう。これからも、背中で教える先輩でいましょう。研修お疲れさまでした。 |
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