2022年6月14日火曜日

校内研全体委員会 指導主事来校 教員は学び続ける

 

全体会後、校長室で1時間の振り返り 今後の方向性確認

講義後、たくさんの質問が飛び交いました

子どもが学びの扉を開けてもらえる教師に・・・

先生方も熱心に学んでいました

約100分の講義でした

昨日は、校内研全体会がありました。
中学校は学習指導要領が改定されて二年目、つまり3観点になって二年目の評価になります。

昨年度の学校評価より、東中の生徒の実態として、多くの授業で仲間と協力しながら、話し合いや学び合いができています。ここは強みとして今年度も頑張っていきたいと思います。

また改善点として、「学習計画表を効果的に活用している」では、22%の生徒が「活用できていない」と答えています。一部の生徒は、見通しを持った学習を自主的に行えていないのでは?と感じられます。今年度活用方法を見直しましたが、これからも学習計画表の活用方法については研究していき体と思います。

さらに、「学習成績の観点別評価について理解している」では、15%の生徒が、成績や評価について理解できていないようです。「こうやって評価しているよ」、「こうやって評価するから、こういうふうに頑張るといいよ」とさらにしっかりと生徒に伝えることが大切です。

そんな生徒の実態を踏まえて、3観点の一つである「主体的に学習に取り組む態度」の指導と評価の一体化について、町の指導主事の先生を招き、詳しく講義をしていただきました。

具体的な事例を多く紹介していただいたので、適正な評価に繋がるよう教科部会等を開いて確認していきたいと思います。

学習評価は、子ども達の学習の評価はもちろん、先生方の授業改善につなげることがポイント、ということを再確認できて良かったです。

「誰一人も取り残さない」ための授業作りをどのようにしていくか、のヒントもたくさんいただけて、次回の授業研究や日頃の授業実践に生かせる内容でした。

全体会後の校長室での議論も大変熱かったです。

お忙しい中、町指導主事の先生、大変お疲れさまでした。

校内研推進委員の先生方も、準備・運営お疲れさまでした。
これからも東中の先生方の授業がさらに改善されるように、どんどん引っ張っていく存在でいてください。期待しています。

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