今日は詩作り、頑張ろう
今日の5時間目は、1年生の国語の詩作りの授業がありました。
校内研リーダーが、秋の校内研に向けての提案授業でしたが、多くの先生方が参観されていました。
国語が苦手で、特に詩作りが困難な子ども等、誰も取り残さない授業にするには、どのような手立てが必要か、の提案授業でした。
まず最初に、端的に詩作りについての説明が先生からありました。今日は「レモンの香り」をテーマに、生徒自身で作成したマイプランを元に詩作りをしました。
子ども達は今まで積み上げてきた学習過程を生かしながら、詩作りにチャレンジしていました。子ども達は自分で考えたり、友達と対話したり、タブレットを使ってレモンを調べたり、先生が事前に準備されたレモンの香りを子ども達が嗅いでそれぞれ発想を膨らませたりしながら、生き生きと詩を作っていました。先生は机間指導をしながら、つまづいている子に個別最適な支援ツール(サポートシート)を渡すと、子ども達は、それをヒントにしながら穴埋めして詩を完成させていました。もしあのサポートシートが無ければ、子ども達は1時間何もできずに白紙のままの提出となり、3観点とも評価はCがつくと思われますが、サポートシートのおかげで、詩はなんとか完成したので評価はBがつくと思われます。それだけに、サポートシートは効果的であったと思います。
先生が始めに指示をしただけで、生徒主体の授業になっていました。
「最後の5分は何も話さずに、詩作りに取り組もう。その後は振り返りをしよう」と先生が話すと、子ども達はメリハリをつけ、全く話さず自分の作品と向き合いながら、詩を完成させていました。
大変レベルの高い詩がたくさんできましたね。 どの子も、詩が完成できて良かったです。
これからもこの提案授業を受け、さらに良い指導・支援ができるように、学校全体で研究を進めていきます。
校内研リーダー、お忙しい中、提案授業の準備から当日の授業、ありがとうございました。 大変質の高い授業でした。
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