愛川町教育委員会からフィリピン大使館の領事の方に招待状を送り、今日11時から15時半まで、フィリピン大使館の領事様他、関係の皆さんが来校され、本校の子ども達の様子を見学されました。
午前中は、校内を巡回しながら、大使館の領事の方が学習室や英語の授業にも加わっていただき、少し授業もしていただきました。フィリピンの子ども達は特に大喜びでした。
昼食時に、初めての日本の給食には驚かれていました。「おいしい、おいしい」とたくさん食べていただきました。愛川町の給食は最高においしいですね。
給食を食べながら貴重な情報交換ができました。
5時間目の授業の前には、教育長・室長が来校され、いっしょにフィリピン日系人学校とのオンライン授業を見ていただきました。高校レベルの難しい内容でしたが、子ども達は熱心に授業に臨んでいました。
授業後に、みんなで丸くなり、子ども達にインタビューをしました。子ども達は緊張しながらも、自分の言葉で話していました。「このオンライン授業のおかげで、母語の授業が受けられ、日本に来てからのストレスが少なくなりました。フィリピン大使館の皆さんに感謝したいです」と話していました。
領事さんは終始笑顔で、大使館の方々もみんな素晴らしい方でした。子ども達にも最後まで笑顔で声をかけてくださいました。
最後に皆さんで集合写真を撮りました。いい思い出になりました。ここにいる皆さんと幸せを共有することができて本当に良かったです。
ただ残念なのが、私が撮ったいい写真を操作ミスですべて消去してしまいました。自分の心に一生の宝物として納めたいと思います。
フィリピン大使館の皆さん、教育委員会の皆さん、JICAの先生、神奈川新聞・タウンニュースの皆さん、お忙しい中、ありがとうございました。取材された記事は、後日掲載されますので、見ていただければと思います。
教頭先生、国際担当の先生方、ご対応ありがとうございました。お疲れさまでした。
本気でインクルーシブに取り組んできて、一つの花が咲いた気がします。何度も何度も夜遅くまで会議をして、愛川町の子ども達のために、特に外国につながりのある子ども達の笑顔のために、と真剣な話し合いをしてきましたが、JICA横浜の先生がフィリピン大使館との橋渡し役をしていただいたおかげで、オンライン授業が実現しました。本当に感謝しています。
本校は、これからも「インクルーシブ教育・多文化共生」を推進していきます。「誰一人も置き去りにしない学校」を目指しています。
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