2019年1月29日火曜日

積み重ねる対話・・・自己をみつめる面接練習

3年生では、受験の面接に向けて、何度も何度も面接練習を繰り返しています。学年職員の指導も合格してほしい気持ちがあふれて細部にまで及びます。生徒たちもその思いを感じ取り、どの生徒も一生懸命取り組んでいます。
面接は、ほぼ100%の生徒が練習すればするほど大きく上達します。これは、単に「うまくなる」と言うことではありません。何度も何度も繰り返し質問に答えることを積み重ねることで、今まで実はあいまいだった自分の考え、もっというなら「自分」という存在を見つめ直すことに繋がり、確固たるアイデンティティを持つことが出来るようになるのです。だからこそ様々な予想外の質問にも答えることが出来るようになるのです。その意味で、実は面接練習というのは、義務教育を終了し、これから外の世界に飛び出していく生徒たちにとって、とても意義深いものなのです。加えて礼儀作法や話し方を再確認することもできます。
生徒たちがこの練習を通し、また大きく成長していくことは、学校の職員にとっても大きな喜びです。





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