そしていよいよ決勝戦。相手は今泉中学校。ミニバスが盛んな海老名でも特に今年度は頭一つ抜き出た強さを誇る強豪です。本校も準決勝の戦いの疲れが残っていたのか、点差が開きます。しかし、後半は気を取り直し、良い戦いを続けますが、前半の点差が響き、38-74で勝利を逃し、準優勝となりました。
しかし、試合全体で見ると、点差ほどの力の差はなく、今後の努力次第で勝利も十分できるというのが、観戦していたバスケットに関わる多くの先生たちの共通の見方。
なぜなら、得点をとられた多くが、オフェンスが止まった状態でパスを中に入れようとしたボールをカットされて速攻を決められたり、ディフェンスの間を飛び込まれたのをカバーしきれずに得点されたもの。それらはチームでいくらでも改善していくことができます。対してオフェンスは、パスがつながってゴールに向かった時は止められることなく攻めきることが多かったからです。そのフィニッシュまで持って行ける力はなかなか身につけることができないもの。
今後続く冬の時期にどれだけチームとして取り組んでいけるか。総体での優勝を目指して頑張ってほしいと思います。準優勝も素晴らしい結果です。それを手にしたことをエネルギーに、次へとステップアップしていってほしいと思います。
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