交わす ～道徳授業～

　本日２校時、３年４組で道徳の訪問指導授業がありました。若手の授業を県の教育委員会の方が来校して見学し、アドバイスを行うというものです。
　道徳は、大きく４つの項目について心の成長を期待して行われています。今日はその中の一つ、「主に自分自身に関すること」のうち、「自主・自律、自由と責任」についての内容について扱いました。テンポ良く授業を進め、それに対して生徒たちも積極的に意見を述べます。授業者と生徒たちの間に信頼関係があることが見て取れます。全体での投げかけの後、左右、前後と二人ペアで意見を交わし、そのあとは３～４人の小さなグループを作って話し合いを進め、考えを深めていました。まもなく教科化する道徳では、生徒たちが大切にすべき心の価値について意見を交わすことで多様な価値観があることに気づき、考え続けることを大切にしています。
先生はもちろん、生徒たちの成長の一つの積み重ねになる授業だったと思います。